夏ネイル。

と言っても、前回も青系でまた水色を選んでしまった。

やっぱり、青が好きなのだ。

ブルーといえば、空の色。海の色。

わたしのなかでは、静かで、落ち着く、心癒される色というイメージだ。

一般的に青が持つイメージは、爽やかで、知的で、誠実。

だけど、冷たく、プライドが高く、孤独を好む。らしい。

爽やかさがある分だけ、冷たさを感じさせるマイナス部分も持っている。

だがマイナスといっても、「落ち着く」と言えばプラスだし、「気分を沈める」といえばマイナスになる。「冷たさ」だって好まれることもある。

最果タヒの詩集『夜空はいつでも最高密度の青色だ』にある。

都会を好きになった瞬間、自殺したようなものだよ。

塗った爪の色を、きみの体の内側に探したってみつかりやしない。

夜空はいつでも最高密度の青色だ。

きみがかわいそうだと思っているきみ自身を、誰も愛さない間、きみはきっと世界を嫌いでいい。

そしてだからこそ、この星に、恋愛なんてものはない。

『青色の詩』

冷たさは、あるかも。わたしの体の内側に。

セルフタイマーで自撮りに挑戦しました。写真ではごく薄い水色ですが、実際にはもうちょっと濃いんです。写真は難しい。

これは、2月にしたネイル。ポルトガルのアズレージョ。

以前のネイルを探してみました。指先だけブルーにしたり。

ターコイズのピーコックネイルは、夏バージョン。

宇宙のような雰囲気のときも。

やわらかな藍にしたり。

去年ベトナムでしてもらったフットネイルは、濃紺。

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