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はりねずみが眠るとき

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方向音痴の作り方

韮崎駅へ行くときに通る道から、遠くに赤い陸橋が見える。

以前気づいて、ああ、あの陸橋ここから見えるんだ、と驚いたのだが、実際に確かめながら通ってみて、ふたたび驚いた。

「ああ、あの陸橋」と思っていたのは、もうひとつ先の違う陸橋だった。

 

そうだと思いこんでいたもうひとつの陸橋からは、韮崎駅のひとつ先の塩崎駅近くのショッピングモールが見えた。わりと小さめで、カーブがきついその橋は、JRの駅ひとつ分先にあるというわけだ。

見えていた方の陸橋は、大きくまっすぐ伸びている。考えてみれば、大きな陸橋だからくっきりと見えたのだろう。

運転しながら渡っているときには、橋の大きさなど気にもかけなかった。それに加え、大きい方の陸橋は、橋というよりただ道路が伸びているような風体で、小さな陸橋の方が、橋然としている。アスファルトの数十メートルもある大きな橋と、板を組んで作られた吊り橋となら、吊り橋の方がより橋を渡ったという感じがする。大袈裟に言えば、そんな違いが錯覚を引き起こした原因とも言える。

 

見えてきた気がした。

橋が、ではない。方向音痴の行動の芯となる部分が、である。

①橋というキーワードで、同じものだと決めつける。

だが、橋はひとつではない。

②これだ、と思った瞬間に、ほかの橋の存在を忘れる。

そして、

③大きさの認識が甘い。というか、遠くなんだから小さく見えて当たり前と高をくくり、実際の大きさを考えてみようともしない。

 

方向音痴の作り方指南、あと30個くらいはありそうだけど、とりあえず、塩崎のショッピングモールから小さい方の橋が見えるかどうか、ぜひ確かめなくっちゃ。さらに見えてくるものが、あるやも知れない。

CIMG4397小さい方の橋『坊沢橋』です。

CIMG4400カーブしているので、こんなふうに橋の上から写真にも撮れます。

CIMG4402真ん中の遠くに見える長方形の2つの建物が、ショッピングモール。

CIMG4403大きい方の韮崎から見える橋です。『東川』は川の名前だよね?

CIMG4410直線コースです。けっこう長いです。みんなスピード出してます。

CIMG4407橋の横のラインは、撮れません。南アルプスが見えています。

CIMG4405歩きながら「韮崎ほんとに見えるの~?」と、ぶつぶつ。

CIMG4415下を覗くと、怖い! 吸い込まれそうで、足がすくみました。

CIMG4412あ、見えた! 韮崎の街。信号待ちしてる自分は……?

CIMG4418甲斐市のスーパーの駐車場から観た富士山です。

CIMG4420薬局の店頭に、雪かき用のスコップが並んでいました。きのう、スタッドレスに替えました。初雪、いつ降るのかな?

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CIMG0780

PROFILE

プロフィール
2016-10-02-11-07-59-1
水月 さえ

随筆屋。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

夫が営む広告会社で経理を担当。

2012年から随筆をかき始める。

 

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。

 

『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

随筆かきます。

 

依頼はメールフォームからお願いします。

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