お隣りは須玉町の道の駅へ、ふらりと立ち寄った。

ブロ友さんが、ひとりドライブでちょっと遠くの道の駅へ足を伸ばしたとかいていて、行きたくなったのだ。

近場も近場、車で15分。クリーニング屋さんに行くついで。足を伸ばしたのは10分ほどだ。お気軽な場所にあるのだが、それでもわざわざ行くことは珍しい。

産直野菜の種類も多く、その瑞々しさが見てとれて、野菜を選ぶのもスーパーとは違った楽しさがあった。八ヶ岳のふもとである北杜市。八ヶ岳土産なども置いてあり、荏胡麻や向日葵油、様々な果物のジャム、山梨らしい葡萄や桃のレトルトカレーも販売していた。手作りパンや珈琲などものコーナーもある。すべてが目新しく、本当にずいぶんとご無沙汰していたんだと実感した。

「道の駅、いいじゃん」

満喫して、戦利品を車に積んで、写真を撮った。そして気づいた。

「ここ、道の駅じゃないじゃん！」

ずっとずっと「道の駅」だと思っていたその場所は、じつはただの「農産物直売所」だった。国道沿いであり、駐車場が広いというだけで、すっかり「道の駅」だと思いこんでいたのだ。ああ、びっくりした(笑)

調べれば「道の駅」とは、24時間一定数の駐車場と電話が使えて、トイレがあり、道路情報などの設備が整っていなくてはならないそうだ。

うーむ。果たせなかった「道の駅」行き。だが、須玉の「農産物直売所」は、もう十二分に満足してしまうほどに「道の駅」風だった。

「農産物直売所」って、大きくかいてありました。「おいしい市場」

購入したのは、サイシン、パクチー、こごみ、虹色菜、トマト。

虹色菜。カラフルです。初めて見ました。

葡萄カレーと桃カレー(笑)とすり荏胡麻も。

葡萄、白と赤入ってました！

花壇に白いオダマキが植えてあって、とってもきれいでした。

白は売ってなかったので、ピンクとブルーを購入。ヒトリシズカも。

可愛いなあ。やわらかな色合い。

ブルーというより紫？　根づきますように。