きのうの朝、手話教室に向かっている途中、カラスの大群を見かけた。
通らないわけにはいかないので、ゆっくり車を走らせていると、嫌々という感じで飛び立っていく。そのうちの一羽が、落とし物をしていった。
洗車したばかりだというのに、フロントガラスとボンネットが汚れてしまった。
「あーあ、ついてないなあ」
その瞬間、思い出した。
「あーっ! 手話辞典、忘れた!」
居間のテーブルに置きっぱなしだ。
こうなるともう、ついてない日決定のような気がしてしまう。そう言えば、明け方咳がとまらなくてよく眠れず、頭もぼんやりしている。
「こういう日ってあるんだよ。嫌んなっちゃうなあ」
手話辞典を忘れたのは自分のうっかりだというのに、ついてない日だからという括りで、すでに丸め込もうとしている。
だが待てよ、と考えた。友人に聞いたばかりの言葉を思い出したのだ。
自分はついてないと考える人は、ツキを逃がす。自分はついていると思う人のところに、ツキはやってくる。
そうだとしたら、このままだとさらにツキを逃がし続ける1日となってしまう。
今日ついてると思えそうなことを、ムリムリに考えてみる。
気持ちよく晴れて、洗濯物が乾いてよかった。サッカー少年ならぬサッカー壮年の練習着が汗だくで洗濯かごに入っていたのだ。
このところ雲をかぶってばかりいた八ヶ岳が、きれいに見えた。
隣りの林に、野葡萄の実が生っているのを見つけた。美しい。
いつも混んでる呼吸器内科の予約が、あっさりとれた。
運転中そんなことを考えながら手話教室からの帰り、薬屋に寄り毎週引けるクジを引いたら、大当たりが出た。
「やった! 1品10%引き」
まあ、毎週引いていれば、月に1回くらいは出るのだが。
そんなこんなで家に帰り、車を拭いてきれいにする頃には、すでに気持ちもさっぱりしていた。
久しぶりに観た八ヶ岳は、すっかり秋の顔をしていました。
隣りの林には、野葡萄の実がいっぱいなっていました。
山桜も、紅葉している葉っぱがところどころにありました。
ホソバウンランは、夏じゅうずっと優しい色の花を咲かせて。
石段に伸びる蔓草の生命力に、励まされます。
ウッドデッキにけろじが上がって来るのも、いつまでかなあ。あのさ、できれば緑色でいてほしいんだけど。踏んじゃいそうで怖いんですけど。
ついている日。
結局は、自分のおもい方ひとつなのですね!
そうですよね。すべてがうまく行くわけではないけれど、すんなりとことが運ぶ時、
思い通りに行くとき、重なるとラッキーと思いますね。
運がこちらに来たような。
私も、最近そんなことが続きました。些細なことだけれど・・・。
秋がどんどんすすんでますね。そして、台風が来ますね!
さえさんもお気をつけて。
ぱすさん
ほんと、自分の考え方ひとつ。そう実感しました。
毎日、平凡なようでいろいろありますよね~
ぱすさんのところにも、いい運がお裾分けできたんだったらうれしいです♩
秋、すすんでいますね。
今日はこちらは少し寒いくらいです。
台風、大きな被害が出ないといいですね。
ぱすさんも、気をつけて。
さえさん、こんばんは!
歩いていて鳩の落し物が降ってきて服が汚れた時とか、犬の落し物を踏んでしまった時は、
宝くじを買うようにしています。
運がついたということで(笑)
それから大難を小難に変えたと思うようにも。
自分はついていると思う人のところにツキが来るというのは聞いたことがありますよ。
もうすっかり秋の気配ですね。
最近、涼しくなってきました。
夏の疲れがどっと出てきたみたいでひたすら眠いです(笑)
けろじくんの体の色が大理石のように見えました。
papermoonさん
運がつく!うわ~なるほど!宝くじ買おうかな~(笑)
大難を小難に。うーん、これもなるほど!
難は生きている限り、ついてくるものなのかも知れないですね。
秋の気配。楽しんでいます♡
眠いときには、眠れるだけ眠る。それでいきましょう。
大理石けろじ、どこで冬越ししようか考えてるのかな?
そそっかしい私は、習い事に行く時や買い物に行く時も忘れ物ばかりで、娘からは サザエさん と呼ばれています。先日も銀行でキャシュコーナーで出金し、忘れて置いてきてしまい、連絡来るまで気が付かないという失敗をしたばかりです。親切な方が届けてくれたそうで
殆ど現金は戻りませんよ、と反省しきりです。
しかし、その後も忘れ物ばかりで困った私です。
秋の色、いよいよですね。ハナミズキの実も赤くなって来ました。小さなけろじもデッキに沢山いますが時々、踏みそうになってしまいます。
山桜の紅葉、いいですね。目の覚めそうな赤、素晴らしいです。
悠里さん
わたしも忘れ物ばかりです。お仲間♡うれしいです♩
でもキャッシュカード、戻って来てよかったですね。
気をつけないとですね。
庭も、車を走らせていて観る風景も、すっかり秋色ですね~
紅葉も、少しずつ始まっていますね。
けろじ、わたしも踏まないように気をつけています。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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