夫で写真家であるYasuoMaedaが、2022年のカレンダーを作った。
2019年からずっと、「Life is Fun(何でもない日常の大切さに思いを馳せるような人と風景の写真)」をテーマに置いている。
2022年は、その「Life is Fun」に添えて、こうかかれている。
「世界の人々に笑顔がもどる日を願って」
2019年から、イタリア、スペイン、パリ、ポルトガルと、ずっとヨーロッパの人と風景の写真だったけれど、来年2022年は「世界の人々」を意識して、ベトナムの風景も入れたそうだ。
世界じゅうに、今日も普段と変わりない一日を過ごしている人がいる。
目をこすりながらおはようと家族に挨拶したり、誰かのために目玉焼きを焼いたり、足もとに落ちた葉が紅葉していることに気づいたり、乗り遅れそうになってバス停まで走ったり、コンビニで新作スイーツを見つけたり、着信に気づかず恋人と仲たがいしたり、電車で席を譲ろうか迷ったり、夕飯のメニューを考えたり、久しぶりの友からメールが来たり、ひとりの珈琲タイムに思いのほかリフレッシュしたり、家に帰ってただいまと言ったり、帰ってきた家族におかえりと返したり。
世界じゅうの人々が、そうやってまた明日を迎える。
そんな何でもないに日常の大切さを、YasuoMaedaの写真のなかに見つけてもらえたらと思っている。
☆カレンダーは、1,000円(税込み・送料別)で販売しています。ご連絡いただければお送りいたします。
表紙は、ポルトガルはアレンテージョのモンサラーシュの石畳です。
1月は、ポルトの装飾タイルアズレージョが美しいサン・ベント駅。
6月は、スペインのガリシア地方。ここは、雨続きでした。
来年は、ベトナムの写真も2枚チョイス。
ポルトガル5枚、スペイン4枚、パリ1枚で、構成されています。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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