甲府の「第2土曜市・こどもマルシェ」を取材した。
おもしろそうなお店をひとつひとつ回り、声をかける。
「Webサイトで、旅行者向けに山梨のいいところを発信しているんですが、写真撮ってもいいですか?」
2年前から始めた『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員。
取材を重ね、ガイドブック『地球の歩き方』を知らない人がけっこういるのだと知った。だから前置きをしてから名刺を出す。
「こどもマルシェ」では、「ああ、『地球の歩き方』の」とみなさんおっしゃってくださった。
でもWebサイトがあることや、そこに日本版があること、特派員がいることはみな知らない。
「世界中に700人くらいの特派員がいて、わたしは山梨の特派員をしています」
会う人会う人、そう説明する。
すると、だんだん不思議な気持ちになってきた。
これまで世界地図上にピンのように立っていた700のフィギュアが、人の姿になってきたのだ。笑ったり驚いたり困ったりしている。にぎやかだ。山梨にひとり、ポツンと立っていたわたしのピンに、ウインクする特派員もいる。
「あ、ひとりじゃない」
不意に思う。
地球は広い。
でも地球を歩きたい。山梨も、日本も、海外も。
みんなきっと、そんな誰かのサポートができたらとがんばっているんだよね。
体験した「さをり織り」のワークショップ。
織りものに種類があることすら、知りませんでした。
パタンパタンと織っていくのが楽しかった~♩
大きめのコースター大。ピンクと茶色の組み合わせ、好きなんです。
☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。
【まちなかがこどもの遊び場に!甲府の「第2土曜市・こどもマルシェ」】
わ~、さをり織りだ~!
二つ隣の市に、さをり織りを考えた城みさをさんの息子さんが開く教室があるんですよ~
私もランチョンマットを体験しました。
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地球の歩き方は本も出てるので知ってはいたけれど、webがあって特派員がいらっしゃることは、さえさんが特派員になるまで、ほんと知りませんでしたもんね。
世界中に700人ですか~?
日本では何人くらいいらっしゃるのかしら?
定番の観光地ではないような、特派員さんしかわからないその土地の良さみたいなものがわかりますよね。
マルシェとかも買わなくても見るだけでも大好きです。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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