今年もぶじ「手話まつり」の告知記事をアップした。
毎年のこの告知記事をかくのも、5回目だ。
ということは、手話教室に通い始めて6年目に突入したということでもある。
「万年新人」と慰め合っている仲間は5人ほどいるけれど、上達しないいちばんの原因は、勉強不足だと自分でわかっている。
それでも続けているのは、楽しいからにほかならない。
3年目までは、手話ができないからと撮影隊を買って出ていたのだが、昨年はまさかの手話劇主役で、「サザエさんファミリー」の波平を演じた。
今年は、ちびまる子ちゃんの「まる子シンデレラになる」で、お母さん役、すなわち意地悪な継母役をする。
セリフはひとつ。
「まる子、わたしたちはお城の舞踏会に行ってくるからね」
それだけだけれど、あがり症なので緊張する。緊張はするけれど、楽しい。
練習風景も、みんな真面目に取り組んでいるのに、笑い声が高らかに上がる。
いつもは笑わせ役の先生が、手話劇をいいものにするべくいちばん真面目にやっているのに、みなテレが入っているのもあり、ハイテンションで笑ってばかりいる。
まあ、いいか。だって「楽しく笑って人生を過ごす山梨手話の会」なんだから。
そう思いながらも、自分の役は完璧にやろうと、いつになく自主練にも熱が入るのだ。
表現力豊かなベテランの先輩方の「こぶとりじいさん」。
すっごい、楽しそう。みんな、役になりきっていますね。
万年初心者のわたしがいる教室のみんなで手話劇した「サザエさんファミリー」。
久々に、波平の写真を載せましょう(笑)「笑ってる」の手話。
遠藤先生は、なんとお笑いコンビ錦鯉に扮していました。
「NPO法人 楽しく笑って人生を過ごす山梨手話の会」の基本理念。
誰もが英語で「サンキュー」と言えるように、誰もが手話で「ありがとう」ができる社会にしたい。
「ありがとう」の手話をする遠藤先生です。
「ありがとう」の手話、覚えてね~
☆『地球の歩き方』山梨特派員ブログ、更新しました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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