今、習い事にくくられるであろうことを、3つしている。

エッセイサークル。手話サークル。軽いタイプのヨガひめトレ。

手話サークルは、楽しすぎて2つのサークルに通っている。先日その手話サークルで、ほかの手話サークルとの交流クリスマス会があった。

くじ引きで振り分けられたテーブルには、初対面の人ばかり。けれど、どこに住んでいて、どのサークルでいつ頃から手話を始めたか、5人それぞれが自己紹介のように話し始めると、すぐに会話がはずんだ。わたしのテーブルは聴こえる人ばかりだったが、みな手話を交えて話す。そこに自然と安心感が生まれた。

年齢も性別も、仕事も家族構成も、生まれも趣味も性格も違うけれど、みんな手話を勉強しようと思い、自分から始めた人ばかり。

当たり前のことだが、不思議だなあと思う。だが同じものを選んだからにはきっと何か共通するものが、確かにあるのだろう。

エッセイサークルも、ヨガも、素敵におもしろい人ばかりで、みんな違ってみんないい感じだ。しかしそこにも同じものを選び、続けている人たちだという安心感がある。こういうのを「仲間」というのだろう。

これからも、同じものを選んだまったく違う人たちとの時間を、わたしらしく楽しんでいこう。誰とも違う自分を大切にしながら。

手話劇です。宮沢賢治の『注文の多い料理店』でした。

手話二人ばおりで、後ろの方が前の方に蜜柑を食べさせているところ。おふたりとも演技派で、めっちゃおもしろかったです！