沖縄へともに旅した友人から、シクラメンが届いた。
シックな紫色で、寄せ合うように咲いている姿がなんとも可愛らしく、お正月飾りのない年明けに静かに楽しませてくれそうで、とてもうれしい。
紫は、2月生まれのわたしの誕生石アメジストの色。
秋には、別の友人から手編みのブローチが届いた。それもアメジスト色で、気に入りのアメジストのペンダントと合わせてつけたりしている。
紫は、赤と青の中間であることから、男性的なところと女性的なところを併せ持つともいわれているらしい。
水瓶座は、クールで少年性を持つといわれる。それとも、通じているのだろう。
併せ持つ。
ひとつではない何かが融合したもの。
紫は、そんな象徴なのだろう。
好きな色を聞かれたらブルーと答えることが多いが、紫は特別に心のなかのどこかが魅かれる色である。
歳を重ねるとともに、その思いが強くなっていくのはなぜだろうか。
シックな色合いが優しい気持ちにさせてくれます。
蕾は濃い紫色。うつむいて。
でも咲くと、何枚かの花びらが反るように上を向くんですね。
ブローチとアメジストのペンダントです。
こんばんわ
お友達のプレゼント。
誕生石を意識した色合いのプレゼントって、センスがいいですね。
シクラメンを飾ると、お部屋がいっぺんに華やぐでしょう。
沖縄の旅路をもう一度拝見しました。今年の2月だったのですね。
まだ、あの頃は気軽に遠出が出来たのだなあと、しみじみ思いました。
素敵なお友達同士。また、大人旅ができるといいですね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。
管理人が承認するまで画面には反映されません。