夫であるYasuoMaedaのlife is funカレンダー、6月の舞台は、フィレンツェ。
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フィレンツェで思い出すのは、珈琲にまつわることが多い。
イタリアのエスプレッソ珈琲は、浅煎り好みのわたしには、苦すぎるし濃厚すぎる。
だから、カプチーノやカフェラテを頼むことがほとんどだったんだけど、イタリアでは、カプチーノは朝の飲み物と決まっていることを知った。
午前11時以降は、カプチーノは飲まないというのが常識なのだそうだ。
イタリア人は、日本人と違って、牛乳の成分である乳糖を分解できない体質の人が多く、2杯目のカプチーノは飲まない、ましてや夜には胃に重い、ということらしい。
夕食の後、カプチーノをオーダーすると、肩をすくめられた。
「まあ、日本人だからしょうがないね」
とでも言うように。
そのカプチーノやカフェラテが、ガラスの器で出てくることが多く、それも新鮮だった。やわらかな色合いのカプチーノは、目で見て楽しみたいからだとか。
朝のカフェでは、小さな小さなエスプレッソの珈琲カップを持ち上げ、ひと口でクイッと飲んで仕事に行く、といった姿をよく見かけた。一瞬のことだから、カウンターで立ち飲みだ。ゆっくり珈琲ブレイクはしないのか、イタリア人、と不思議な感覚に陥った。
イタリア人=のんびり大らか、といった持っていたイメージとは、ちょっと違っていた。
ほかにも、思い出すことは数多いけれど、10年以上前のこと。
けれど、調べたら写真のお店はまだ営業していた。
ただ、まえを通っただけのリストランテ。写真って、やっぱりすごい。
夕食をとっての帰り道、ヴェッキオ橋を渡った先にあったリストランテです。
今月は、表参道で「山梨のアーティストたち」が開催されます。
2023年6月14日(水)〜 6月25日(日) 20日(火)休廊
Gallery Storks(東京 表参道) www.gallery-storks.com
夜のヴェッキオ橋。
ウフィッツィ美術館から眺めた、昼のヴェッキオ橋。
アルノ川を渡ったオルトラルノ地区にあるルネサンス建築の「サント・スピリト教会」。
フィレンツェのカフェでは、エスプレッソを立ち飲みして帰って行くお客さんが多かった。
トイレその1、日比谷花壇のカレンダー。テーマは「Let me introduce myself」自己紹介しよう?
その2、モネは「睡蓮」。
なんとモネは、250点以上もの「睡蓮」を描いたそうです。
この「睡蓮」は、1907年に描かれたアメリカの「ウスター美術館」所蔵のもの。
来年1月から4月まで「東京都美術館」で「印象派 モネからアメリカへ~ウスター美術館所蔵」が開催されるそうです。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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