朝食に、シロさんのきんぴら蓮根を作った。
いつもは砂糖も酢も麺つゆも使わないが、シロさんに習いやってみた。
胡麻油で炒めた蓮根&鷹の爪に、酒、砂糖、みりん、麺つゆ、酢を入れ、照りが出るまで煮詰めれば出来上がり。ちなみに砂糖と酢は小さじ1、それ以外は大さじ1にした。シャキッとして美味しく仕上がった。シロさん、ありがとう。
きんぴら蓮根作ったとき、じつはシロさん落ち込んでたんだよね。
う~~~もう今日は何もしたくない。鍋にしよう鍋。
そして、鍋の材料を切りながら思う。
いや、やっぱりれんこんあるからきんぴらくらいは作るか!
ナレーションはこう入る。
別に誰に強制されているわけでもないのに副菜好きな人間には何かあと一品作らねばという呪いがかかっているのだ。
わかるなあ、これ。
何も作りたくないときももちろんあるし、それでも作らないことに、さらにもう一品ないことにさえ罪悪感まで覚えてしまう。主婦特有の呪いだと思っていたけど、シロさんにもあるんだ。なんかうれしい。
主婦のなかには、クックドゥを使うことに罪悪感を覚える人もいるっていうし、かくいうわたしも刻み野菜は使わない。総菜を買うことも少ない。
もっと自由になっていいってことは知っているけれど、自分のなかにある「こうすべき」という呪いに縛られている。そういう人、たぶん多いんじゃないかな。
何もしたくないとき料理が辛いこともあるけれど、佳代子さんも言っていた。
料理作ってる時ってちょっと無心になれるじゃない?
だからごはん作るだけでイヤな事あってもけっこうリセット出来んのよねあたし。
ドラマで田中美佐子が好演しているこの普通の主婦の佳代子さんの存在は、この漫画をよりおもしろくしてるんだよね。
フライパンで煮詰め中。
少し冷めると、味も落ち着きますね。
もやしナムル、ほうれん草のバター炒め、きんぴら蓮根、納豆とお味噌汁の朝ご飯でした。
お~健康的で美味しそうな朝ごはんですね。
鷹の爪がぴりりと効いた金平が好きです。
蓮根が酢の力できれいな色に仕上がっていますね。
こんなおかずがあると何か主菜と汁物があればOKですね。
今日の秋田は真夏のように暑く、嵐のような風で大変でした。
hanamomoさん
ありがとうございます♩
だんだんと自然に健康的な食事になっていくものですねえ。
身体が欲するんでしょうね。野菜とか、繊維とか、お味噌汁も具沢山になりました。
酢を入れると、綺麗な色に仕上がりますよね。
下ごしらえで酢水に浸けるやり方もありますものね。
こちらは、今朝は土砂降りです。おこたで丸まっています(笑)
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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