ふたたび八幡芋を、いただいた。
やはり甲斐市に住む方からだ。甲斐市といえば、八幡芋。この時期おいしい季節の恵みだ。
地肌が白く、粘りけが強く、キメが細かいため舌触りがよいのが魅力のブランド里芋。ブランド名は平仮名の「やはたいも」らしい。
そのやはたいもが大きくて、驚いた。
これまで食べたものの10倍はあるだろうか。皮を剝くのは、大きい方が楽ちんだ。さっそく夕飯にと含め煮にした。お正月の匂いがキッチンに漂う。
その皮を剝いて下茹でし水で洗うときに、ぬめりが少なく驚いた。
灰汁が少ないということだろうか。薄味でも、いや、薄味で煮た方がおいしいくらいだ。
山梨県出身タレントのマキタスポーツが、食べたらあまりにおいしくて、「やはたいも」を広く知らせたいとPR大使に就任しているそうだ。
東京などの料亭でも、評価されているとか。
贅沢なものを、食べているのだ。
これも、八幡芋なの~? まずは大きい方を煮てみました。
2個で、お鍋いっぱいになりました。皮剝くのも2個だけだから、楽ちんだわ~
夕刻にいただいて、夕飯に間に合いました。
白菜鍋の夕餉でした。干し椎茸の出汁と鶏ガラスープ味。豚バラ肉と鶏ももと胡麻油の油分が効いています。
器に、塩と七味唐辛子を入れてからよそうタイプの薄味の鍋です。
鰹の刺身も用意したけど、白菜と八幡芋でお腹いっぱい。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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