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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

シャイな無花果

クリーニング屋さんに行くと、お庭に生ったという無花果をいただいた。

「無花果食べて、風邪治してね」

風邪はすっかりいいのだが、鼻声が抜けず、誰と会っても「その声、どうしたの?」と訊かれてしまう。無花果が風邪に効くかどうかわからないが、効能はいろいろあるらしい。美肌、便秘、更年期障害などにもいいとか。鉄分も多いというから、女性の味方なフルーツと言っていいだろう。

ありがたくいただいて、楽しんでいる。

 

無花果は花の無い果実とかくが、もちろん花がないわけではない。実を割ったなかにある食べると甘い赤い部分が花なのだそうだ。実のなかに花を隠して咲かせるから、花がないまま実を生らせたように見える。ところが花は、いちばん身近ないつも食べているところだった。

 

武骨な外見から、割って中身の赤さに驚きを感じるが、花だと思えば美しい赤であることにも納得がいく。赤く咲く花を懐ろに隠して咲く恥ずかしがり屋だったのか。風変わりな奴だと思っていた人が、じつは単にシャイなだけだだった、みたいな感じがして、実を割るときにも可愛らしく思えてくる。

人も植物も、咲き方はそれぞれだ。

そしてシャイな人ほど、武骨だったり、不愛想だったり、変わり者に見られがちなものなのだ。

CIMG1490皮ごと食べられるタイプの無花果です。

CIMG1496手で割れるやわらかさ。真っ赤なこの中身が花だったんですね。

CIMG1503よく冷やしてヨーグルトに入れて。ヨーグルトの酸味が引き立ちます。

COMMENT

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  1. ぱす より:

    無花果、私も大好きです♪
    でも、以前はなんか食べず嫌いでした。
    剥いてそのまま食べるより、切って食べたら、食べられました。べちょっとなるのが嫌だったのかな~。
    皮まで食べられるいちじくがあるのですね。

    体に良さそうな果物ですよね。更年期。今、引っかかるキーワードです。

    • さえ より:

      ぱすさん
      わかります~見た目、初めて見たときにはちょっとグロテスクに感じましたよね~
      女性の身体にはいいみたい。
      半分は冷凍して、毎日少しずつ食べようと思います。
      更年期、ひっかかるワードですよね。
      わたしはひどくはないとは思うけど、ホットフラッシュありますよ~

  2. ユミ より:

    無花果、実の中に花があるって、不思議な果物ですよね。
    子供のとき、無花果の白いミルクのようなお汁を舐めて、ものすごく苦くて、しばらくは無花果恐怖症になっていたかも。(笑)
    っていうか、最近はスーパーでも見かけるようになりましたが、それまではなかなか手に入らなかったですよね。
    私も今は、大好きです。
    ひとりだと果物はあまり買わないけれど、無花果だけは積極的に買います。(笑)
    無花果食べて、風邪すっきり治してくださいね。(^^♪

    • さえ より:

      ユミさん
      食べ物の第一印象って、残りますよねえ。
      苦くて白い汁?なんだったんでしょうか。
      無花果は優しい甘さで穏やかな味ですよね。
      女性の身体にもいいみたいだから、積極的に食べたいですよね~
      今朝は、ようやく鼻も咳もなく、すっきり治った感じです。
      ありがとうございます♩

  3. 悠里 より:

    無花果の季節ですね。
    お隣から、昔ながらの若い無花果をいただきました‼
    完熟近くなったら、雨注意ですね。すぐに傷んでしまって、台無しです。
    体にいいと言われると、そうなの? と思ってしまいますが、どういいのかな。
    アフリカ大地では、飢饉の時も、無花果だけは枯れることなく小動物や鳥達を助けると言います。
    病に効くことはないでしょうが、また体の何処にいいのか分からけど、硬めのいただきものは半分に割って、バターで焼いて朝に、のこりは天麩羅の具材に。
    店頭に並んだ立派なものは、8 8歳の母に買いました。甘味薄めですね。それに少し高めで自分用には買えません

  4. さえ より:

    悠里さん
    無花果は、便秘、二日酔い、消化促進、貧血、高血圧予防なんかに効くらしいですよ~
    アフリカでは、そんなことがあったんですね。
    強い木のかな?動物や鳥たちにとっては、神様のような木ですね。
    バター焼きも天麩羅もやったことありません。
    冷凍してあるので、今日やってみますね♩
    お母さま、喜ばれたことでしょう♡

CIMG2394

PROFILE

プロフィール
2016-10-02-11-07-59-1
水月 さえ

随筆屋。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

夫が営む広告会社で経理を担当。

2012年から随筆をかき始める。

 

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。

 

随筆かきます。

依頼はメールフォームからお願いします。

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