卓上七輪を、テーブルに出しての夕餉。
スーパーに、普通に並んでいるものから食べたいものをセレクトし、鶏肉、鶏レバー、帆立、鰤のカマ、ししゃもなどを焼いた。
炭は、薪ストーブに入れておけば火がつくので、冬場は気軽だ。風呂に入るまえに、夫が炭の支度をする。わたしは、もやしとほうれん草のナムルを作り、冷奴用のチョジャンを作る。
こうした分担作業をしていると、いつもは感じない「火」というものの存在がクローズアップされる。
日々、ガスコンロで湯を沸かし料理をしているが、ルーティンのなかで「火」に対峙する意識は薄れている。IHなどを使っている家庭ではなおさらだろう。
「梅之木遺跡」の竪穴式住居の真ん中にある”炉”のようなものを思い出す。
縄文の人たちの真ん中には、いつも火があったのだろう。
炭火で焼いた肉も魚も、やはりおいしい。
換気扇は回し通しでやるのだけれど、家じゅうが肉や魚を焼いた匂い、炭の匂いで充満し、2階に干した洗濯物もいい匂い(笑)
文句を言う人がいないからこそできる、大人の遊びである。
まずは、帆立とししゃもから。
焼けた~♩
鶏もも肉は、丸焼き(?)にしました。テレビを観ながら。
焦げているけど苦くなく、カリッカリでおいしかった。
プリンのようにも見える冷奴。リピートしたチョジャンで。
鰤のカマは、最後に焼きました。小さなカマだったけど、食べ応えありました。
こんにちは。
卓上七輪というもの、初めて知りました。
炭火焼きは香ばしくてご馳走感がありますね。
子供の頃、丸い七輪を使っていたことを思い出しました。
外でさんまなどの魚介類を焼くときに使っていたんです。。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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