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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

無尽パワーと採れたて野菜の力

山梨の健康寿命は、日本一だそうだ。

けんこうじゅみょう【健康寿命】

零歳の者が健康で何年生きられるか示した数。このとき、健康とは傷病により就床した状態でないことを指す。

エッセイサークルで話題になっていたのだが、山梨には「無尽」があるからではないかと先生がおっしゃっていた。

むじん【無尽】

① 物が尽きないこと。尽きるところがないこと。 「縦横-」② 一定の口数と給付金額を定め、加入者を集めて定期に掛け金を払い込ませ、抽選や入札により金品を給付すること。

ともに『大辞泉』第三版より
 
 
無論②の方であるが、今は掛け金を集めるよりも一定額集めて毎月飲み会をするとか、貯まったらみんなで旅行するというような形が多くなっているようだ。
女性は往々にしておしゃべりだが、引退後しゃべる相手がいなくなる男性が多いらしく、無尽があることで、定期的に出かけていって飲んではしゃべる、それが健康寿命№1を生み出しているんじゃないかということだった。
なるほどの推論だ。
 
そしてこの季節実感するのは、採れたて野菜のパワーである。
畑から採ってきた野菜を、その日のうちに料理して食べる。ビニールハウスなどではなく、大地に根をはり、陽に当たり、雨を吸い、風に吹かれたその季節の野菜だ。温かな土のなかにも陽の光りにも、水の恵みにも葉を揺らす風をまとう空気にも、それぞれパワーを受け取った野菜たちなのだ。
そういう食事があたりまえの土地柄。無尽とともに採れたて野菜の力が影響しているんじゃないかと思う今日この頃である。

CIMG1089まだ小さいけど、と採りたてをいただいた新玉葱。

CIMG1093-1

きれいだな~

CIMG1111朝ご飯のお味噌汁に入れました。新玉葱は、歯ごたえを楽しめるようさっと煮ただけ。小松菜とシメジと油揚げに茗荷をのせて。

CIMG1128ワインと一緒に茹で卵ディップ。生のままの新玉葱をみじん切りにして。

CIMG1126アンチョビとニンニクのポテトサラダにも、みじん切り新玉葱をたっぷり入れました。アップルミントは、庭で雑草化しているものです。

COMMENT

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  1. 悠里 より:

    私は無尽は苦手。でも、毎月友人と三人で、積み立てして旅行行ったりするのも、もしかすると無尽かも知れないですね。他の無尽では、積み立てせずランチだけ。一緒にします。オバサンは話題性に富み、ほとんど……あの、ほら、あれ…と楽しげです。

    新玉ねぎ、おいしいですね。此方では……葉玉葱…と呼ぶ人もいますね。昨夜は、ポテトサラダに、多めに入れました。葉玉葱たっぷりと豚肉を炒め煮するのも、なかなか人気です。採れたて野菜が豊富でいただけるのも、体にはいいですね。
    呆けないで楽しい老後遅れる事、祈って止みません。

    今、病院の待合室。娘の付き添いです。お腹空いてるので、さえさんお料理に釘付けです。娘も見てます。

    • さえ より:

      悠里さん
      無尽、いくつかされているんですね。
      わたしは無尽はしていませんが、定期的に合う友人はいます。
      用がなくてもそうやっておしゃべりするのって楽しいですよね~♩
      葉玉葱とも言いますね。
      違うものなんでしょうか?
      どちらにしても美味しいです。
      葉の部分も、炒め物やぬたにすれば美味しく食べられますね。
      娘さん、おだいじになさってくださいね。

  2. ぱす より:

    こんにちわ。
    無尽という言葉、初めて聞きました。
    地域で、お金を集めて、物品や旅行で還元するっていうことですか。
    地域の関わりが薄れていくなか、大切なことなのかも知れませんね。

    元気に長生き。誰もが望む事ですね。
    人との関わりが元気の素!
    難しいけど、そういうことですね。

    ポテトサラダ、アンチョビ入れたらワインにぴったりでしょうね。大皿、素敵ですね。

    • さえ より:

      ぱすさん
      こんにちは~♩
      わたしも、山梨に越してきて初めて知りました。
      居酒屋なんかの看板に「無尽承ります」って必ずかいてあって、何だろうって。
      沖縄にもあるらしいですよ。昔は冠婚葬祭のためにお金をやりくりする知恵だったとか。
      ほんと、ほんと。人とのかかわりが元気の素なんですよね~
      アンチョビポテトサラダは我が家の定番で、ワインにも日本酒にも合うんですよ。
      この四角いお皿、ちょっと深めなので重宝しています♩

    • 悠里 より:

      昔の話ですが、甲州商人の間で無尽始まったらしいということです。お助け無尽と言って、金策大変な商人を他の商人達が、其々お金を出し合い助けた、そんな事ですかね。
      色んな方式があって、例えば一人一万ずつなら10人で10万、最初に決まりを作り最低500円の競り金(例)、その月にほしい人が、一人だけなら10万円もらい、翌月から500円たして最後まで10500円ずつ支払う。ほしい人が複数の時は、競り金を入札制度で決め、一番高い競り金額の人がお金をいただくと言う方式です。最後になると10万円プラス相当な金額入手です。旅行や食事目的もある。

      • さえ より:

        悠里さん
        そうなんですね~
        詳しく教えていただいてありがとうございます。

PROFILE

プロフィール
水月 さえ

随筆屋。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

夫が営む広告会社で経理を担当。

2012年から随筆をかき始める。

 

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。

 

『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

随筆かきます。

 

依頼はメールフォームからお願いします。

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