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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

熱いうどんにクレソン入れて

ひとりご飯に、葱一本うどんが活躍する季節になった。

「今朝は冷えこんだし、葱一本うどんにしようっと」

朝ご飯にも、登場する。

それに気まぐれで、クレソンをひと束たっぷりのせてみた。

週末客人を招いてのワイン会で、定番である蛸とクレソンに柚子ポンをかけ、熱く熱した胡麻油をまわしかけてジューっと音を立てるサラダを作ったのだが、クレソンを買い過ぎた。蛸クレソンサラダには、白髪葱や紫玉葱、大葉、セロリなどもたっぷり入れたので余ったのだ。

「クレソン、いい香り。甘い!」

きのうの朝の葱一本うどんは、ひと味違う味わいになった。

 

ところで、クレソンというとジブリの『風立ちぬ』で、山盛りのクレソンばかり食べていた外国人男性が思い浮かぶ。

先日訪ねた『ジブリ美術館』での「食べるを描く。」では展示がなかったが、わたしのなかではとても印象深かった。

映画のストーリー細部は、すでに忘れてしまったが、クレソンおじさんのシーンはいまだ容易に思い浮かべることができる。映画のなかでは明かされなかったことだが、彼はソ連のスパイで、主人公、二郎が特高に追われることになったのは、彼の密告によるものだという説をネットで読んだ。

印象に残るように描かれたシーンというものは、何かしら本筋のストーリーにも影響を及ぼしている可能性が高い、ということなのかも知れない。

 

葱一本クレソン一束うどんは、気まぐれで入れた柚子が効いていた。

小説や映画の何でもないワンシーンというのは、料理で言えば薬味のようなものだとも言える。『風立ちぬ』がわたしのなかに残っているのは、クレソンおじさんのシーンが柚子のように効いていたからである。

CIMG4726葱一本、クレソン一束、卵一個、柚子少々。この柚子がまた効いてた!

CIMG4732新鮮な葉の大きな静岡産のクレソンでした。byひまわり市場

CIMG4733葱とクレソンをくたくたに混ぜて、卵をうどんに絡めていただきます♩

CIMG4753きのうの夕方、明野から見た富士山です。身体にも心にも冷たい風が吹いているときにも、今日も富士山がきれいだ、がんばろうって気持ちにさせられますね。

COMMENT

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  1. ユミ より:

    風立ちぬ、映画館でとDVDで2回も見て、そのおじさんの事はしっかり覚えているのに、クレソンばかり食べていたとは、全くそのあたりはスルーしてたのか、覚えてないんです。
    食いしん坊のはずなのに、食と映画や小説が絡み合う経験って少ないように思います・・・(-_-;)
    クレソンってほとんど買わないんですが、さえさんのおうどんや蛸とクレソンのサラダがあまりにも美味しそうで、次買い物に行った時には買ってみようって思ってます。
    洋にも和にも大丈夫ですね!(^_-)-☆

    • さえ より:

      ユミさん
      『風立ちぬ』大人のアニメですよね。
      クレソンって、わたしもあまり食べなかったので、特に印象に残ってたんだと思います。
      もともと食べ物が出てくる物語が好きなんですよ~
      今は、クレソン身近な野菜になっています♩
      ちょっと甘みがあるところが、和野菜にはない美味しさですよ♡

  2. papermoon より:

    さえさん、おはようございます♪

    うどんにクレソン!!目からウロコでした(笑)
    私もクレソンが好きですが、サラダとかお肉料理の付け合せにすることがほとんどです。
    すごく美味しそう!!私も今度うどんを食べる時にクレソンを入れようと思いました。
    うどんのダシとクレソンのコラボがどんな感じになるか楽しみ。
    さえさんも葱好きということで嬉しくなりました。
    葱って本当に美味しいですよね、風邪の予防にもなるし。
    富士山がすごく美しいです。
    毎日富士山を眺めながら頑張ろうと思えるのっていいですね。
    私もさえさんの写真の富士山を眺めて頑張ろうっと!!

    • さえ より:

      papermoonさん
      おはようございます♩
      うどんにクレソン、わたしも初めて入れてみました。
      クレソンは、しんなりしたのも美味しくって、これからもいろいろアレンジしようって言う気になりましたよ♩
      富士山、雲をかぶっている次の日は、真っ白になっていることが多くて、一昨日は本当にきれいでした。papermoonさんにも、がんばろうって思っていただいてうれしいです♡

CIMG0887

PROFILE

プロフィール
2016-10-02-11-07-59-1
水月 さえ

随筆屋。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

夫が営む広告会社で経理を担当。

2012年から随筆をかき始める。

 

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。

 

『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

随筆かきます。

 

依頼はメールフォームからお願いします。

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