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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

納豆一粒分の違和感

納豆鉢は、これと決めたものがある。

だがたまに、違うものを盛ることもある。たまたまそれが残ってしまい、翌朝の納豆鉢に困ることがあった。

「これで、いいか」

出してきたのは、カフェオレボールだった。銀行でおまけに貰ったものだが、気に入って鉢として使っている。小鉢でも大鉢でもない大きさがいいのだ。

納豆を混ぜるのは二人分で、納豆鉢とカフェオレボールを比べてみると、ほぼ同じ大きさだった。

「カフェオレボール鉢さんったら、納豆鉢くんとこんなにも似ていたのか」

 

以前からカフェオレボールには憧れがある。北欧のカラフルなものが欲しいなあと実際探してみたこともある。だが、珈琲はブラックで楽しむ性質だ。趣味と実益が噛み合わないことは、ままあることなのだ。しかし、実益が垣間見えた。

「中鉢用のカフェオレボール、探してみようかな」

憧れとはかけ離れているような気もするが、この大きさの鉢があれば便利だなと考えた。しかしそこには小さな違和感が伴った。納豆パックの片隅で納豆の粒が一粒だけ乾いていたような。その粒をほかの粒たちのなかに混ぜるときのようにほんの微かな。けれど確かにある、といったその違和感に、思いとどまった。

カフェオレボールではない中鉢を探そう。そして可愛そうなカフェオレボール鉢で、この冬はカフェオレを飲むことにしよう。

cimg1848納豆を入れた、カフェオレボールです。

cimg1927

並べてみると似ているのがよく判ります。

cimg1930

逆さまにしたところも大きさおんなじです。

cimg1875いつもの納豆鉢で。町内に住む友人に、柚子をたくさんいただきました。

納豆に入れても、いい香りがします。

cimg1878青梗菜の味噌汁にも柚子を入れて。朝からゆったりした気分になれます。

cimg2035畑から抜きたての大根もいただいて、柚子大根も作りました。

この大きさの小鉢、もう一つあってもいいな。

COMMENT

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  1. Yasuko より:

    そういえば、私も小鉢(中鉢って呼ぶほうがふさわしいのでは)って便利でちょっとお洒落で、と思いながらなかなかこれ!っていうのに出会わないなあと、焦がれてきたように思います。
    そうだ、と手元にある大ぶりの抹茶碗を使ってみたこともあり、うん、これもいいじゃない、と思いながら、お茶碗が何かくすぐったそうな様子でやっぱりやめました。
    でも、カフェオレカップなんて知らなかったです。ヨーロッパでは普通に使われているのでしょうか?
    何年か前のイタリアでの立ち飲みで、見上げるような大男が腕を高々挙げて勇ましく入れてくれたのも持ち手のついた大ぶりのカップでした。日本趣味の影響かも、と勝手な想像を巡らせています。

    • さえ より:

      Yasukoさん
      この大きさの小鉢(中鉢?)、いいですよ~。
      わたしも、もう一つ探してみようと思います。
      カフェオレボールは、むかーし珈琲がまだ高価だった時代に、ミルクを入れてパンに浸して食べた頃の名残だとか。だから、スープを飲むような大きなボールなんですね。
      日本の焼き物でも、カフェオレボール、作られているみたいですよ。
      カフェオレボールも探してみようかな♩

  2. papermoon より:

    さえさん、こんにちは~♪

    カフェオレボウルはチャイやロイヤルミルクティーをたっぷりと飲みたいと思って買いましたが、
    大きさがちょうどいいので、丼モノをするときにも使ってます。
    あとはおうどんとか、スープやシチューを入れたりも。
    カフェオレボウルの微妙な大きさはかなり使い勝手がいいです。
    我が家ではカフェオレボウルとして使われることはまず無いですね(笑)

    • さえ より:

      papermoonさん
      こんにちは~。
      確かにこの大きさ、小ぶりの丼ものにぴったりかも知れませんね~。
      スープやシチューにも使いたい大きさです。
      和食に洋食器を使ったり、洋食に和食器を使ったり、自由になったからその分いろいろな使い方をしてもいいような気もあしますね。
      カフェオレボールと小鉢or小どんぶり、両方の視点から探してみようかな♩

PROFILE

プロフィール
水月 さえ

随筆屋。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

夫が営む広告会社で経理を担当。

2012年から随筆をかき始める。

 

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。

 

『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

随筆かきます。

 

依頼はメールフォームからお願いします。

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