バーベキューをした翌日は、いつもちょっと贅沢だ。
どうしても食材を余分に用意してしまう。大人数のときにはもちろんだが、先週のようにご夫婦おふたりを招くときにも、あれも作ろうこれも作ろうと考えるだけ考えて間に合わなかったり、お取り寄せ食材、今回は伊勢のサザエだが、最少で7つだったので4人でひとつずつ焼いても、余ってしまう。
そんなわけで、日曜は買い物もせずのんびりと過ごし、夜は余った食材でビールを傾けた。サザエのさばき方は、去年マスターした。するりと抜けるのが気持ちよく、楽しい。
壺焼きもいいが、バター焼きにすればまた味わいが違い、飽きることなく美味しく食べられる。
「足りないよりは多めに用意して、余ったら冷凍すればいいよね」
それも〈おもてなしの心〉と言えるかも。
そしてそれは、翌日自分たちに返ってくる。
きちんと予定を立て把握し行動することができない〈片づけられない女〉なだけかも知れないが。
残った大粒のサザエ、3つ。
以前調べたやり方で、簡単にさばけました。
空っぽになったサザエの殻から、波の音が聴こえそう。
冷凍しておいたエリンギとシメジとバター炒めにしました。
出しそびれたアスパラで、卵チーズソース。
美味しいんだよよな~これが。
こんにちは。
アスパラとお皿の図、以前読んだ「美味しんぼ」のひとコマを思い出しました。食べたい!
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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