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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

脇役のエシャレット

「久しぶりに、食べるねえ」

鮪のユッケ・アボカドソースである。ワインの食事によく作っていたのだが、作りすぎてしばらく飽きていた。我が家の定番料理のひとつだ。

「美味い!」と、夫。

「ほんと。エシャレットが効いてる」と、わたし。

これがエシャレットを買い忘れ、あるいは品切れになっていたりして玉葱で代用したりもするのだが、やはりエシャレットの旨み、シャキシャキ感にはかなわない。久しぶりだということもあるが、やっぱりエシャレットは美味い。

 

検索すると、エシャレットの生ハム巻きとか、エシャレットと豚肉の炒め物とか、けっこうエシャレットが主役になっているレシピも多い。

でもこの鮪ユッケのエシャレット。主役をひきたてる、いい仕事をしている。

わたしはわりとサポート側に回ることが多いから、このエシャレットの仕事ぶりには目を見張る。こういうエッジの効いた脇役仕事ができたらいいなと、やわらかな気持ちでワインを傾ける。

 

そのエシャレット、調べてみれば、じつはらっきょうを若いうちに摘みとったものらしい。エシャレットとして出荷するために土寄せして軟白栽培するという。

売り始めたとき、ベルギーエシャロット(小玉葱)から名前をもらったようだが、その後名前が混同するため、日本のらっきょうからつくったものを「エシャレット」と呼ぶようになったとか。

海外の野菜かと思いきや、らっきょうだったとは。

そのまま味噌をつけてかじっても、美味しいわけだ。日本酒のいい肴になる。

けれど、それはそれ。わたしは脇役のエシャレットが好きだ。

たまにはと、四角いお皿に盛りつけてみましたがやっぱり丸いお皿の方が合うかも。エキストラバージンオリーブオイルに塩と粗びき黒胡椒、わさびを混ぜたソースを添えて。卵黄を鮪に混ぜるのは、安い赤身をトロに変身させるため(笑)それに色がきれいだし。

これは、ひとりの夜の豚しゃぶエシャレットバージョン。『女ひとりの夜つまみ』に載っていた「しっとり豚みょうが」をアレンジしました。シャキシャキ感がたまらない!

 

☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。

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PROFILE

プロフィール
水月 さえ

随筆屋。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

夫が営む広告会社で経理を担当。

2012年から随筆をかき始める。

 

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。

 

『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

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