ひと月経ったので、花梨サワーを飲んでみた。
酢&氷砂糖で漬けたので、すっきりとした飲み心地。だが、梅ともプラムとも違う。もったりとした味とでもいうのだろうか。コクがある。そして、ほのかに洋梨のような匂いがする。乳酸菌飲料と少し似ているかも知れない。
生のままの花梨の実と、違う匂いのようにも思った。
ひと月、酢と氷砂糖のなかで眠り、匂いも少しずつ変わっていったのだろう。
人も周りの環境や出会った人や様々なことごとに影響を受け、変わっていく。もう6年だか7年会っていない息子は、変わっているだろうか。
たぶん、変わらないところと変わったところとがあるんだろうな。
ゆっくりと花梨サワーのお湯割りを味わいつつ、そんなことを思った。
咳止め効果があるという花梨。インフルエンザの予防にもいいらしい。毎朝飲んでいる白湯の代わりにお湯割りにして飲めば、風邪知らずで冬が越せるかな。
硝子のコップですが、お湯割り。ノンアルコールです。
たっぷりあるので、ひと冬楽しめそうです♩
☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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