いただいた”やはたいも”の含め煮で、里芋饅頭を作ってみた。
4年ほど前に、宇奈月温泉で食べた味が忘れられず、そして取材先「農家の食卓 あい山」で食べ、それが再燃したのだった。
ネットレシピを検索すると、迷う迷う。
鶏挽肉。豚。海老と椎茸。牛肉。野菜を刻んでゴロゴロ入れるレシピもあった。それを、全体に混ぜる。あるいは、肉まんのように真ん中に具を入れる。
あえて、具は入れないというのもある。
里芋の饅頭生地に、上新粉や白玉粉を混ぜて練り込むタイプもあった。
とろみをつけた出汁をかけるのがスタンダードのようだが、それもいろいろだ。出汁をかけず、本当のお饅頭のように揚げたてをつまんで食べたっていい。
里芋饅頭のレシピは、無限大だった。
迷いに迷って、茹でた海老と椎茸を混ぜ、丸めて揚げた。粉は混ぜず、出汁はとろみをつけ、柚子をのせる。
これが、めちゃおいしかった。
さらに翌日、味つけした鶏肉と三つ葉を刻んで混ぜた里芋饅頭を揚げた。
さらに、おいしくできた。
もう、里芋饅頭というか、やはたいも饅頭に夢中である。
すでに、含め煮にしてあり、ここからスタートするので気楽に作れます。
海老と椎茸を茹でて混ぜ、丸めて揚げて。
お出汁が利いたあんを作って、柚子をのせて。
2回目は、味つけした鶏挽肉と三つ葉を混ぜて揚げました。針生姜、柚子、三つ葉をのせて。やはたいもだからか、白玉粉などを混ぜなくてもねっとり食感を楽しめます。
やはたいもグラタンも、作りました。たらこバターバージョンと、ピザ風。
これ絶対に美味しい!食べてみたいな~と思いました。
海老としいたけはこういう揚げ料理に一番合う気がします。
あんをかけて熱々を・・・あ~食べたいな~。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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