春からこの方、お茶に呼ばれている。
4月、大学時代の友人たちと台北に行った夫が東方美人茶や烏龍茶を買ってきて、淹れ方などのうんちくを言いあいながら楽しんでいた。
5月初め、母の日にと、娘からハーブティが届いた。
5月末、友人に誘われ、茶遊会に出向いた。
7月、視力が落ちたことを感じていたら、友人も目がおかしいという。ブルーベリーティを自分用に購入し、友人にも送り楽しんだ
そして同時期に、工芸茶を別の方からいただいく。
さらに8月、つい先日のこと。友人に誘われ、ハーブティ講座に出かけた。
ハイビスカスとペパーミントを中心に、気軽に楽しんでハーブティの基礎を学べる楽しい講座だった。
お茶が流行っているということもあるだろうが、これはもう、お茶に呼ばれているとしか考えられないというほどの重なり方である。
もしかすると、身体も心も、お茶やお茶の時間を欲していたのかも知れない。
そうだとしたら、夫や娘や友人たちに感謝して、いつもに増してゆったりとお茶の時間を楽しみ、あれこれ考えずのんびりしよう。
明野の夏の冷たい朝に、熱いハイビスカスとペパーミントのブレンドティは、とてもよく似合う。
講座についていたお土産のハイビスカスとペパーミントのストレートティ。
併せてティキャディ(ハーブティを量るためのスプーン)1杯。
砂時計をひっくり返して、ゆったりと3分待ちました。この時間もいい。
ハイビスカスの赤い色と酸味、ペパーミントの清涼感でリフレッシュします。
ハイビスカスのコーディアルも、講座で作りました。水や炭酸水、ジュースや牛乳などで割って飲む、冷たくて少し甘い煮詰めたタイプのハーブティです。
お茶をゆったり飲めるのは、至福の時間ですね。ちょっと一杯と水分補給するのとは訳が違い、心が癒されます。さえさんは、いつも前向きに素敵な時間を過ごしていて、感心させられるところです。
ハイビスカスのコーデアル? ハーブティ講座にも心引かれます。自覚してない所で、癒しを求めているんでしょうか。最近仕上がりの篆刻教室の作品 .*求心*でした。ストレスあまり無いと思っているんですがー。
悠里さん
ほんと、水を一杯飲むのとまったく違う時間ですよね♩
ハイビスカスのコーディアルは、ほんとうにハイビスカスとお砂糖少しだけなんですよ。
見た目のきれいで、冷たいハーブティもいいなと思いました。
自覚していないところで疲れていたり、癒しを求めていることもあるんでしょうね。
求心ですか。辞書には「中心に近づこうとすること」とありました。
何かを求める気持ちって、誰にでもいくつになってもあるような気がしますね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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