特派員ブログで、ご当地カレーを紹介した。
これまで2度紹介してきたが、これがどれもやたら美味いのだ。
食の研究は進んでいるのだなあと嘆息するとともに、開発の仕事に携わっている方々に敬意の念を抱いた。
今回は、創業70年を誇るお肉の老舗が作った「甲州信玄豚カレー」と「富士山黒牛ビーフカレー」。
お肉屋さんが作ったカレーだけあって、ポークもビーフも肉の旨みが詰まっていた。
ブランド豚、ブランド牛と言われるだけあって、甲州信玄豚は、美味しいのはもちろんのこと人の身体にもいい豚肉を生産しようと、健康な豚を育てるため飼料や環境整備にとことんこだわっているし、富士山黒牛は、標高1000メートルの高原で富士山の伏流水を使ってのびのびと育てている。
肉も、野菜や果物と一緒で、その土地ならではの美味しさ、違いがあるのだ。
レトルトのカレーには、そのなかに野菜を育てる農家さんや畜産農家さん、食品開発の研究に携わる方々、いろいろな人が手をかけた結晶が詰まっている。
記事をかくために調べるなか、そう教わった。
甲州信玄豚vs富士山黒牛。
甲州信玄豚は、とろける美味しさ。
富士山黒牛は、赤身の旨味があっさりスパイシー。
☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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