久しぶりに『鍋の天下一品』を開き、新しい鍋を作ってみた。
「せん切り大根と豚バラ肉の鍋」だ。
何しろ今、あちらこちらからいただいた大根が10本以上、玄関に積まれているのだ。毎年のこと、そしてありがたいこと。一生懸命食べるのみである。
この鍋、ふたりで小ぶりの大根1本を美味しく食べられたので、レシピを記しておこうと思う。
大根(8㎝長さで、太めのせん切り)
豚バラ肉薄切り、エノキダケ、豆腐、水菜
水1500㏄に、鶏ガラスープの素大さじ1.5と生姜薄切り5枚、葱の青い部分を入れ沸騰させる。
タレは、柚子ポンに長葱のみじん切りをたっぷり入れる。
豚バラを先に入れ、出汁を出す。そして野菜を投入。火が通ったらタレにつけ、いただく。豚バラで野菜を巻いて食べるのがオススメ。
特に大根を巻いて食べると、美味しかった。
白い野菜は、免疫力アップして風邪をひきにくくする効果があるそうだ。
なかでも大根は、消化酵素が胃腸の働きを活性化するという。
効能云々は置いておいても、せん切りにした大根は、白く半透明でとてもきれい。
それだけで、テンションも上がるというものだ。
シンプル美味しい鍋でした。大根の白が目にまぶしい。
鶏ガラスープと豚バラの出汁が、柚子ぽんと合います。
大根をせん切りで煮ると、こんなにたくさん食べられるんだ~と目から鱗が落ちました。
大根、毎日食べています。柚子大根。
大根と鶏肉の煮物。
ふろふき大根。身体を温めてくれる冬の野菜ですねえ。
☆シミルボンサイトで、連載中。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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