きのこ屋さんの取材をしていて、美味しいきのこを味わう機会が増えた。
そして、ひらたけ。
普段、鍋や味噌汁、煮物などに使うきのこは、シメジやエノキダケ、椎茸、なめこなどが多く、ひらたけは馴染みの薄いきのこだった。
けれど、味噌汁に入れてみて、驚いた。
優しい甘みが味噌と出汁と溶け合って、マリアージュを生み出していた。
(味噌汁くんとひらたけさん、ご結婚おめでとうございます。末永くお幸せに)
目から鱗が、ぽろぽろと落ちまくった。
「ひらたけのお味噌汁、う~ん!」
感動しすぎて、言葉にならない。
ということで、山盛りのひらたけはすべて味噌汁の具となった。
「このきのこ、味噌汁用なの?」
と夫に言われるも気にかけず、大きなパック入りがなくなるまで、ひらたけの味噌汁をすする幸せな日々が続いたのであった。
この秋は、いや、もうわたしは、ひらたけなしではやっていけない。
巨大椎茸とひらたけ。
☆「白州・山の水農場」のオンラインショップは、こちら
グレーブラウンのきれいなきのこです。
お味噌汁に入れてみて、びっくり。出汁が甘い。一緒にいれた大根にも沁みてる~
石づきの部分にまた、旨味が凝縮しています。
ひらたけ、確かに馴染みが薄いキノコですね。
見かける機会も少ないので、余計買う機会もすくなくなりますよね。
過去1回くらいは食べた事るかな?・・程度です。
今度見つけたら、了解!味噌汁ですね!(^_-)-☆
キノコ色々を、炒めてから味噌汁に入れてキノコ汁っていう感じで時々します。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。
管理人が承認するまで画面には反映されません。