オーストラリアに行っていた娘が、帰ってきた。
「夕飯は、バーベキューがいい? それとも、手巻き寿司?」
数日前にLINEすると、すぐに返事が返ってきた。
「手巻き寿司!」
さらに、続く。
「いくら、食べたい!」
思い出した。末娘はウニ派だけれど、上の娘、彼女はいくら派だ。
昔、誕生日の(たぶん彼女の)手巻き寿司に、いくらを買い忘れたことがあった。それを覚えているのだろうかと思わせる念押しだ。
その手巻き寿司の夕餉に、土産に買ってきたオーストラリアのクラフトビールを飲み比べようという。
「酎ハイが好きなのかと思って、買っておいたんだけど」
「オーストラリアには、酎ハイないから、飲まなかったなあ」
ライトなビールから開けて、3つのグラスに娘は注ぎ始めた。
手巻き寿司の食卓。ライトビールから。
こちらは、白ワインのようなフルーティな味わい。いくら、忘れませんでしたよ。
黒糖の風味が強い黒ビール。
ほかにも、いろいろ買ってきていました。
朝食のお味噌汁は、3人前作っています。
こんにちわ
オーストラリアから、帰国されたのですね。
いつもよりさらに異国の風を感じることができたでしょうね。
クラフトビールの缶がとてもおしゃれですね。アートですね。
久々の日本の味、さえさんの味にほっとされたことでしょうね♪
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。
管理人が承認するまで画面には反映されません。