右手の親指のつけ根を傷めてから、1週間が経つ。
夜眠るときにはまだ湿布してサポーターを貼っているが、腫れはすっかりひき、痛みも動かしたときに感じるだけになった。そろそろ治ってくれてもいいのにと思いつつ、だましだまし使う日々である。
もうさして不便というほどでもない。ぶり返さぬよう負荷がかかりすぎないようにと、注意している状態だ。
その状態になって、初めて気づくことがあった。
何の気なしに使っている指たちだが、(いや、正確には脳が指令を出しているはずなのだが)右手の親指や人差し指には、思った以上にに負荷をかけているシーンが多い。洗濯物を干すとき洗濯ばさみで留めるのも右手の2指であり、逆にとりこむときには左手の2指で外していることも、今回あらためて知った。
使わずにほかの場所で代用できるときには、使わない。
そんな実験を、してみている。
ペットボトルの蓋は、右腕で抱きかかえ左手で開ける。
歯ブラシは、グーにしたまま指を動かさずに握る。
スイッチなど、左手で代用できるものは代用する。
つまむものも、左手でできるか挑戦してみる。
両手でものを持たず、足を使う。(ものを運ぶ回数を増やす)などなど。
不具合を目の当たりにして、知ることも考えることも多い。
今でも忙しさとは無縁だが、さらにゆっくりとスローペースな暮らしへと移行していく時期なのかも知れない。
きのうの朝食です。お味噌汁の大根と、胡麻油で炒めた人参の皮を剥くのがちょっとしんどかった。でも玉ねぎを剥いたり茗荷を刻むのは平気なんです。
きのうのお昼は、鶏南蛮うどん。小松菜とシメジも入れて。
写真が少なくてつまらないので、最近作った辛し和え、アップします。
のらぼう菜を、たくさんいただいたんです。
花が咲いているのもありました。菜の花よりしっかりとした味わいです。
おはようございます。
手を、傷めるのは不自由で憂鬱なものですね。
少しづつでも、回復して来ているようですね。
日にち薬なのでしょうね。
何気なく使っていた事をこんな時に思い知リますね。
私も去年傷めた左人差し指。
まだ完全には曲がりませんが、ボタン、ひもくくり、いつの間にか、その指を使えていることに気がつきました。最近、ようやく…
あの頃さえさんが言ってくださっていた事、とても励みにしていた事も、思い出しました。
どうぞお大事にしてくださいね。
ぱすさん
ありがとうございます
日にち薬って言葉、久しぶりに思い出しました。
左腕が長いから(笑)
ぱすさんもまだ少し不自由な日々が続いているんですね。
慣れたり工夫したりしながら暮らしていくのって大事なことなんだなあ、って実感しています。
急がすあせらず、愉しく暮らしていきたいですね
手足の指も、10本ずつ有るので一本くらいどうって事がないと思っても、けがをして日にちが経過すると、だんだん不自由さが身に沁みてきますね。一番小さな小指でさえも、なくては成らないことを再確認させられます。
これって家族に似ているな…と、思っています。体調が優れなくても、幼い子供が顔を覗きに来たり、口の聞けないペットさえも、心配そうに手を舐めたりします。
そんな家族の為に、無理をしないで元気になろうと思って頑張ります。他の指の為にも早く良くなるといいですね。でも、さえさんの他の指さんは、自分の役割りを自覚して、それぞれの役目を果たしていますね。
誉めてあげてくださいね~‼
お料理も、いつも色々工夫されて、一人の時も手抜きすることなくて、感心しています。
悠里さん
ほんと10本もあるのに、どれも大切なんですよね~
確かに家族と似ていますね。誰が欠けてもダメなんですよね。普段いちばんおとなしい誰かでも、いないと静かになっちゃったり。
家族のために元気に、とか、健康に、とか考えると目標がはっきりしていてがんばりやすいかも。
見習います。
右手くんも左手くんもがんばってくれているので、ほめておきますね(笑)
ありがとうございます♩
(ひとりのときは手抜き料理多いです・・・)
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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