そろそろゆっくりランチに出かけたいなあと思いながらも、テイクアウトランチを楽しんでいる。
スープが冷めない距離とも言える車で5分ほどの「仁田平マルシェ」には、2度買いに出かけた。
オムライスや海老ピラフ、パスタなどが素材の旨みやスパイスが利いた本格的な味わいで楽しめるカフェで、1度取材させていただいたが、それからずっと行きたいと思いながら逆に近すぎて行きそびれていた店だ。
地もとのお店で、お昼をテイクアウトできるのはありがたい。
リモートワーク中の夫との昼ご飯に、たまの贅沢とご飯作りの骨休め、気分転換も兼ねられるし、それで地もとのお店の応援とをいっぺんにできるのだから、いいこと尽くめだ。
とは言え、熱々のパスタをお店で食べながら、友とゆっくりおしゃべりしたい願望は、胸のなかに秘めている。というより、願望は芽を出し、すくすくと育ち、今にも花を咲かせそうだ。
きのう、朝のニュースで山中教授が言っていた。
「今は信号に例えると『青』ではなく『黄色の点滅』つまり、注意して進めという状況にあると思います」
思いっきり羽を伸ばすことはできずとも、注意しながら、そろそろランチに出かけるのもいいかなと思い始めている。
オムライスとオリエンタル海老ピラフです。
夫はオムライスを。
わたしは、こちら。ピリ辛でピーマンが利いてて異国の味がしました。美味しかった♡
2度目はパスタ。手前が海老ときのこ。蓋を開けた途端、海老の香りがふうわり漂ってきました。
夫は、鹿肉のラグーパスタ。うちの町には鹿肉や猪、熊の肉を卸す「明野ジビエ」があって、そこから仕入れているそうです。
「仁田平マルシェ」です。トタンを使った風変わりな外観。エコの観点からでしょうか。使えるものを大切に使っている素敵なカフェです。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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