「Iru(イル)」で食べたファラフェルサラダを再現してみた。
とはいえファラフェルを揚げるほどの本気度はなく、ツナ缶で代用したのだが、なかなかに楽しかった。なにしろカラフルなのだ。
レタスやルッコラなどとりどりのグリーン。
紫キャベツの濃い紫。
人参の明るいオレンジ。
トマトの赤。
揚げ茄子のかすかな薄緑と黒に近い紫。
ツナと胡桃のやわらかなベージュ。
ドレッシングは、黄色に近いオレンジだ。
この一品で10品目が摂れるのも、またうれしい。
しかし、ファラフェル抜きのこのサラダをファラフェルサラダと呼ぶには気がひける。と考えて、末娘が小学生だった頃に好きだった言葉を思い出した。
オリーブが入っていないマティーニなんて、オリーブだけのマティーニみたいなものだ。
彼女が大好きだった漫画『王ドロボウJING』に出てきたセリフだ。
茄子好きのわたしの場合、たぶんこうなる。
「茄子が入っていないファラフェルサラダなんて、茄子だけのファラフェルサラダみたいなものだ」
だからまあ、ファラフェルは本気出したときのためにとっておこう。
これが「Iru」のファラフェルサラダです。
これが初挑戦のファラフェル風サラダ。トマトを買い忘れてスナップエンドウを真ん中にしました。
人参ドレッシングは、人参1/2本、玉葱1/8個をすりおろして、エクストラバージンオリーブオイル大さじ4、白ワインビネガー大さじ2、塩胡椒を混ぜました。
紫キャベツは塩でしんなりさせてから、エクストラバージンオリーブオイルと白ワインビネガー大さじ2、砂糖ひとつまみ、塩胡椒でマリネに。
キャロットラペはスライサーで薄く切ってから千切りにして、エクストラバージンオリーブオイル大さじ2、酢大さじ5、砂糖ひとつまみ、塩胡椒でマリネにしておきます。
2度目の挑戦。やっぱ、トマトがあるとカラフルさが違いますね。「仲沢商店」の胡桃も砕いてトッピングしました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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