山梨産とうもろこしを使ったスナックを特集した。
山梨県には「甘々娘」や「きみひめ」「ゴールドラッシュ」といったブランドとうもろこしが生産されている。
朝採りとうもろこしは本当に美味しく、夏のバーベキューには欠かせない。
けれどなかなかにぎやかにバーベキューもできない今、形を変えてスナックの特集にした。
さて。とうもろこしは、16世紀にポルトガルから入って来たものらしい。
おお、こんなところにもポルトガルが、と2年前に旅した地をなつかしく愛おしく思い出す。
しかし、ポルトガルでとうもろこしを食べた記憶はなかった。
検索すると、北の地域で食べられている「ブレア」というコーンブレッドが、今も人気の伝統あるポルトガル料理らしい。外側はしっかりと硬く、なかはほろりと崩れるやわらかさだという。
とうもろこしは栄養価の高い穀物であり、今もむかしも加工品としてのニーズが高い。
山梨のように過去に米作りに苦戦していた地域では、蕎麦やとうもろこしを食べていたのだろう。
「次に行ったときに、ブレア、食べられるかな」
出口の見えないトンネルに、一筋のやわらかな光を見た。
とうもろこしスナック、3種。
甘々娘の甘味とチーズの塩味、カリカリした食感が魅力の「カリカリ揚げほうとう・もろこチーズ」です。
「とうもろこし風味せんべい」には、やまなしとうもろこしマップが。
パン料理で思い出すのは、豚肉を煮込んだ汁で練ったパン粥のようなアレンテージョ料理「ミーガシュ・デ・ポルコ」。
ポルトの「ビファーナ」は、薄切りの豚肉をスパイシーなソースで煮込みバンズに挟んだもの。
「フランセジーニャ」は、クロックムッシュに熱々のトマトソースをかけたポルトガル風。
☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。
【山梨土産~甘々娘を使った”とうもろこしスナック”がうまい!ポテト&揚げほうとう&せんべい】
こんにちわ
とうもろこしはポルトガルから。
そうなんですね。私も知りませんでした。
山梨のとうもろこしマップが楽しいですね。
これから、旬ですね。こちらでは、ものすごくあたりはずれがあります。
だめなものは、かっすかすです。
産地と値段をよく見て、買うようにしています。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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