久しぶりに、ラタトゥイユを煮た。
買い物に出ない日に、茄子があるのであるものでつくろうと思い立ち、新玉葱とパプリカと3種類だけでいいかとキッチンに立った。
ほかに何か入れられるものは、と気に入りの簡単レシピ本『女ひとりの夜つまみ』を開くと、シメジを入れているのを発見。入れてみることにする。
なんでもいいから、とにかく野菜を食べたい。
肉なしでいい。というか、肉は食べたくない。でも、料理をする時間がない・・・。そんなギブミー野菜なとき、冷蔵庫にラタトゥイユがある安心感といったら!
まったくである。
でもあれ? このレシピ、ビネガー類入ってない。
コンソメなんて入れなくても、野菜同士の相乗効果で、肉なしとは思えないほどおいしく仕上がります。
わたしのレシピはもともと、肉もコンソメも入っていないのでここは同じ。野菜って、ほんと美味しい。だけど、もしかしたら他のレシピではベーコンとかコンソメ入れたりするのかな?
何度も作っている料理でも、違うレシピを開くと新しい発見がある。
『女ひとりの夜つまみ』には、パン粉焼きにしたり、パスタソースにしたり、ミキサーをかけてスープにしたリといった残り物アレンジ術も載っていた。
でも、翌日食べる冷蔵庫で冷やしたラタトゥイユがまた、美味しいんだよね。
私は冷蔵庫から保存容器を出し、おもむろに立ち食いしております。
わかる!
やわらかめに、くたくたに煮込んだラタトゥイユ。
翌朝のご飯には、冷やした奴。
山椒とじゃこの佃煮も、作りました。
少ししか収穫できませんでしたが、ふたりで楽しむにはじゅうぶん。
茎も大きめのものだけとり除いて、一緒に煮てしまいます。
朝食後のヨーグルトにも、庭の木苺を。
庭で採れた木苺がきれいですね、そして美味しそう。
豊かな食卓に拍手!
ラタトゥイユ。今年はまだ作っていませんでした。
作りましょう。
冷蔵庫にはズッキーニもあります。
なすもおいしそうですね。
こういうおかずがあるとパンの時も野菜がとれていいですよね。
山椒の実我が家にもついています。
色がきれいだから調味料は控えめですか?
お醤油とお酒、みりんでしょうか?
野菜が、たくさん取れるラタトゥイユ。
美味しいですよね~。今の季節、冷やしてもいけますよね!
私は、ズッキーニを買うときにはラタトゥイユを連想するぐらいです。
これから、夏野菜を入れるといいですよね。
息子が、ラタトゥイユと言えば、映画「レミーのおいしいレストラン」を思い出すと言います。
私もそうです。
ちなみに、私は塩とコンソメをひとかけ入れます。コンソメは要るかな~と、
でも野菜の甘みとうまみで、十分なのでしょうね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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