東京本社が、今週火曜日から2週間、社員全員の在宅勤務を決めた。

もちろん夫は、山梨支社である我が家で勤務する。

「三度三度、食事を作るのはたいへんよ」

ヨガ友の、ご主人が引退している先輩に言われ、去年のゴールデンウイークは長すぎて身体がしんどくなったのを思い出す。

ムリしないようにしなくちゃ。とは思うけれど、日々のこと。何がムリなのやもわからない。

ただ漠然と思うのは、料理は続いていくということ。

「今夜はお客さんが来るから」とか「誕生日だし」などと一度に限れば、素晴らしくはりきって料理できる。

それが毎日、それも三度三度となると、そうもいかない。

前日の残りもあるし、冷蔵庫のなかのものとも相談しなくてはならない。

それがまた、シェフではなく主婦であるところの台所仕事なのだ。

ムリをしないということは、一度限りのようにはりきらず淡々とキッチンに立つということかも知れない。

在宅1日目の朝食。トーストとスクランブルエッグ。

食後は、でこぽんとヨーグルト。

仕事開始に、珈琲を淹れて。「AKITOCOFFEE」のコスタリカ。

お昼は、おうちラーメン。

夕飯は、ふるさと納税でいただいた北海道は厚岸産ヤナギガレイの干物を焼いて。

茄子の揚げ煮は、甘辛酢味。豆板醤、にんにく、葱、生姜入り。

それに肉じゃが。

翌朝は、前日の残り物で。大根おろしも干物に添えた残りです。

肉じゃがには、卵を落として。