いつものスーパーに「大きなカブ」とポップにかかれた蕪が並んでいた。
たしかに、大きい。普通の蕪の3倍、いや4倍くらいはある。
冬のあいだに大きめの蕪を買って、すが通っていて硬かったことがあり疑心暗鬼になっていたが、1個50円という外しても気にならないほどの値段である。
さっそく、サラダにした。
塩でしんなりさせた蕪を、エクストラバージンオリーブオイル、醤油、山葵、レモン汁で和えるシロさんの蕪サラダだ。
大きいから、まず8等分にして、それからスライスした。
包丁を使いながら、やわらかな瑞々しさに、頬が緩む。サラダにぴったりの蕪だった。
そのやわらかさに、瑞々しさに、春なのだと実感する。
きのうは冷たい北風が吹き、山々も青くくっきりとした輪郭を見せていたが、裾野では木々の新緑が緑を際立たせていた。
これです。大きさ、わかるかな~?
これで半分以下の量です。
美味しかったので、リピート。シロさんの蕪サラダは、和にも洋にもイケます。
新しく我が家に来た織部風の小鉢。夫が気に入って購入しました。
きのうの八ヶ岳です。
同じ場所から見た南アルプス連峰。かすかに雪が残っています。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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