手話教室で、卵愛にあふれる先生が、まだ熱い茹で卵をみなにくださった。毎年くださる大寒の日に生まれた卵だ。
鶏たちも春待つ気もちが高まる季節。もっとも生気に満ちた卵を産むと言われているらしい。風水的にも運気アップ、特に金運がアップするとか。
免疫力アップにも、つながるかもしれない。
さて。その手話教室の日、買い物しなくても夕食の食材はあるという日で、ただひとつ足りないとしたら毎朝食べる卵だけだった。
「この茹で卵を半分こして、朝ご飯に?」
そう思いかけたが、スーパーではなく人も少ない「道の駅」で卵のみを買うことにした。大寒に生まれた卵があるやもしれぬと期待もしていたのだ。
思った通り「運気アップ、大寒の卵」とポップが掲げられていたが、卵が生まれた日の記載がない。かかれているのは賞味期限だけだ。
「これ、大寒の日に生まれた卵なんですか?」
店員さんに聞くも、「いやー、わからないです」との答え。
ま、この時期に生まれたんだから、大寒じゃなくっても生気に満ちた卵であることに変わらないよね。
そう思い、卵を買って帰った。
意識はしていなかったのだが、このところ卵の消費量がにわかに多くなっていた。親子丼にスペイン風オムレツ。タルタルソース。それで卵のみが足りなくなった。
もしかしたら、本能的に生気みなぎる卵を摂ろうとしていたのか。
日々悩みの種でもある献立にも、野生の本能が働いているようだ。
これです。黒富士農場の卵だそうです。
夫とふたりの生姜焼きランチに添えました。
何日か前にランチに食べた親子丼。三つ葉をたっぷり入れて。
スペイン風オムレツは、たくさん焼いたので翌朝にも登場。
牡蠣フライには、卵たっぷりのタルタルソースをかけて。
この季節は、ミカンも美味しいですよね。愛媛は、真穴のミカンでした。
甘~い。
こんにちは、
昨日に続き真冬なのに今日の秋田は快晴です。
ピクニックに行けないのが残念という天気です。
寒卵、俳句でも季語になっていますよね。
これは私一人で勝手に思っていることなのですが、母は病院を退院したころ貧血でした。
それが我が家に来て、徐々に改善し、今では血色素14にもなりました。
先生も首をかしげているのですが、私は卵を毎日一つ食べたおかげかな~と思っています。
実家にいる時は毎日食べたらコレステロールがたまってしまうと思い込んでなるべく食べないようにしていたそうです。
生姜やきはじめ、どのお料理も美味しそうですね。
大寒卵
職場でも話題になりました。
いつ産まれたのか?それは表示してあるのかって・・(笑)
寒さの厳しい頃に生まれた卵は、引き締まって栄養価も高いような気がしますね。
卵料理、どれも美味しそうですね。親子丼はしばらく作ってないなあと思いました。
三つ葉がとても合いますね。
タルタルソースも美味しそう!
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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