大根を山ほどいただいていろいろ楽しんでいるのだけれど、最近、開眼した。
「せん切り大根と豚バラ肉の鍋」で、気がついた。
味噌汁に、千切りにした大根をたっぷり入れるのである。
少しずつ、それでもたくさん食べられる。そして、美味しい。
それを、毎朝のようにいただいている。
山梨の郷土料理はいろいろあるが、明野町の郷土料理ともいえる素材は「浅尾大根」だ。
浅尾の粘土質の赤土で育った大根は、本当に美味しい。
瑞々しくやわらかく、灰汁が少ない。煮物にも漬物にもぴったりだ。
両手を広げるように空へ伸びる緑濃い葉っぱも、炒め煮にすればシャキシャキとした歯ごたえの栄養たっぷりの常備菜になる。
大根はどんな相手にも寄り添い、相手の味を生かし、自らのなかに吸収していく。
以前そうかいた。
歳を重ねても水分は、瑞々しさは大切だ。
誰かに寄り添える、大根のような”白く瑞々しい心”を持っていたい。
玄関先に置いてあった浅尾大根。
大根の千切りとエノキダケ、蕪の葉、厚揚げのお味噌汁です。
大根、葉っぱとじゃこの炒め煮も、柚子大根も、毎朝食べています。
「白いサラダ」のレシピで作った、パクチーと大根の千切りのサラダ。
もちろん、おでんも煮ました。
こんばんは。
我が家は最近ほとんど大根の千切りの。味噌汁です
いりこと大根を入れて煮立ってきたら火を止めて置けば余熱で柔らかくなっています。
それにきのことお豆腐、油揚げ、大根葉などいれて美味しく食べています。
大根のサラダも登場します。
今の大根は本当に甘くて柔らかくて美味しいですね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。
管理人が承認するまで画面には反映されません。