「あっ、マヨネーズ切らしてた!」
普段は何気なく使っているマヨネーズだが、どうしても必要になるときがある。
お好み焼きを焼くとき、そしてセロリの千切りサラダを作るときだ。
きのうは後者だった。
セロリをひと株千切りにするこのサラダには、1カップ分のマヨネーズを使う。そこに練り山葵と粗びき黒胡椒をたっぷりと入れ山葵マヨネーズにする。ベースになる鶏ささみのにんにく醤油焼きと混ぜるので、セロリにしっかりとした味がつき、いくらでも食べられる。
さて、マヨネーズ。
「コンビニに、買いに行くか」
しかし最寄りのコンビニは隣町。車で8分くらいだろうか。買い物して往復して20分。これからセロリをひと株千切りにする夕刻に、この時間は惜しい。
ふと思いつき、作ってみることにした。
ハンディチョッパーに、もうひとつ機能があることを思い出した。ブレンダーという混ぜる機能だ。やってみると簡単で、キッチンにあるもので10分とかからず完成。キッチンに立ちささみを焼きながらだから、コンビニに行くよりかなり時短できた。
お味のほどは、キューピーマヨネーズよりもさっぱり目。イケる。
しかし作ってみて実感するが、マヨネーズに含まれる油の量のなんと多いことか。
「普段何気なく使ってるけど、少し控えた方がいいかも」
セロリサラダを頬張りつつ、考えた。夫はマヨラーなんだけどね。
マヨネーズの材料は、卵黄1個、酢大さじ1、塩小さじ2/3、レモン汁小さじ1、そしてサラダ油110g!で作りました。
最初にサラダ油以外の材料を、よーく混ぜて。
そこにサラダ油を少しづつ足しながら混ぜていきます。それだけで出来上がり!
セロリの千切りサラダ山葵マヨネーズ味も、完成。
アクセントの庭の茗荷は、花も飾って楽しみました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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