早々に稲刈りを終えた田んぼのご近所さんから、新米をいただいた。
連休のランチに炊いて味わったのだが、今年もまた格別の美味しさだった。
毎年、新米を口するたびに、考える。
この美味しさを、どう表現したら伝わるのか。
もっちりしている。瑞々しい。旨みが濃い。甘味が口に広がる。力が湧く。ほっぺたが落ちる。凝縮した味わい。一粒のパワーを感じる。極上。美味。ブラボー。デリシャス。たまらなく美味しい。
なんとも、言葉にするのが難しい。
あまり使わずに来た言葉に、「滋味」がある。
【滋味】じみ(大辞林第三版より)
真っ白なお米。きれいです。
とりあえず、1合炊きました。
ひと粒ひと粒が、光っています。
休日のお昼ご飯に、チャンプルーと。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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