今年も、いつもの農家さんに送ってもらったシャインマスカットを堪能した。
いつもの年より大粒かも知れない。すっきりとした甘さは夏バテ解消に一役買ってくれた。
その宝石のようなグリーンを見て、思う。
「この色、なんか既視感あるんだよね。なんだろう?」
淡く美しく光り少し透明で明るい黄緑色。
かきつらねてみても、どこか違う。
ふと、好きな色のことを考えたときのブログを読み返してみた。
「心理テストです。何色が好き?」との問いに、ぜいたくも何色もの色を並べていた。
白。シンプルで、すっきりしているのに冷たくない。光を感じる。
水色。冷静で、熱くならない。心静かだ。
黒。クールだから。
レモンイエロー。明るい気持ちになる。
紺、グレー、ブラウン。落ち着く。
赤。元気が出る。
紫。自分の心のなかが、ふっと見えたような気持ちになる。
若い緑。何かが生まれていくような静かなパワーを感じる。
ピンク。優しい気持ちになる。
そのなかの「若い緑」がシャインマスカットの色に近いと気づいた。
新緑もほんとうに始ったばかりの透き通った、5月の陽の光に輝いている黄緑色だ。
「何かが生まれていくような静かなパワーを感じる」
一粒一粒にパワーをもらいながら、今年も夏が終わっていく。
1箱2㎏3個入りでした。きれ~い!
洗って冷蔵庫に入れて、いつもでつまみ食いできるように(笑)
宝石ですね~この美しさは。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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