きのうの雪は、予想を超えて深く積もった。
前日予報で「雪」と聞き、おでんをたっぷりと煮ていたので、買い物に出かける必要もない。しんしんと積もる春の雪をただ眺める。雪見おでんである。
「雪」と聞くと「おでん」を煮たくなるのは、条件反射であり、自衛本能だ。
4年前の大雪の際、3日間車を動かすことができず、当然買い物に行くこともできなかった。そのときやはり雪の予報を聞き、大鍋にたっぷりおでんを煮たのだ。そのおかげで、四苦八苦して雪掻きをしながらではあるが、のんびりと閉じ込められていられた。
その記憶があるからこそ、雪と聞けばおでんを煮たくなるのだろう。
だが3月だ。もう春である。おでん具材の売り場も、春になっていた。
牛筋やイカ団子、牛蒡巻きが姿を消し、筍のさつま揚げや枝豆入りのがんもどき、桜海老の練り物が並んでいる。
春のおでんもまたよしと、春の雪を愛でつつ、いただいた。
朝10時のウッドデッキです。このあと、まだまだ降り積もりました。
薪の上にも降り積もっています。
北側の窓から見た風景は幻想的。
見下ろした堰道。ウォーキングでふきのとうをいくつか採った道です。
おでん用食材も、3月に入って春めいてきました。筍、枝豆、桜海老。
茹で卵は、友人に教わった百均グッズでつるりと剥けました。
大鍋いっぱい、薪ストーブで煮たおでんです。蛸入り♩
筍、枝豆、桜海老。いつものおでんのなかにいて新鮮な味わいでした。
関東地方のブログ友さんから春の雪の知らせをもらいました。
さえさんのところも、真冬さながらの光景ですね。
もう、雪はいい!っていうぐらいでしょうね。
家に閉じ込められた時はおでん。
そんな時におでんはいいですね。
おでんの具も春仕様になってるなんて・・気づきませんでした。
私も、買って見ようかな~って思います。まだまだおでん大活躍ですよね。
ぱすさん
そちらは雪、今年は降らなかったみたいですね~
ほんと、真冬の景色です。でも、雪の質が違います。
夕べ雨が降ったので、水分を多く含んでやわらかい。雪掻きの感触も違いました。
雪景色を眺めながら、今日はウォーキングもできましたよ。
春の具材のおでん、美味しかったです♡
スーパーにも春が来ていますよ~
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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