栗原はるみの人参サラダは、これまでも美味しいと思っていたが、今回最高のできだった。
人参がよかったのだと思う。
なにせ、畑から抜いたそのままのものを、どさっと両手にもらったのだから。
加えて、作り慣れてきたところで、我が家の味にするべく工夫も凝らした。
凝らしたというほどもことでもない。
電子レンジで加熱する時間を、少しだけ長くした。
もう少しやわらかい方がいい、と好みでの判断だ。
そして、白ワインビネガーはちょっとだけ少なめに。
こうして栗原はるみのレシピは、我が家の味へと進化を遂げた。
何度もリピートする料理は、きっと、それぞれの家庭で進化していくものなのである。
抜き立ての人参の味は、なかなか味わえないと感謝しつつ。
細く小さな、けれど旨みが凝縮した人参でした。
栗原はるみの「ツナと人参のサラダ」。すっきり爽やか。
ピクルスにも似た酸味が利いた味わい。カレーに合います。
ホワイトビネガーが、いい仕事をしていました。
朝ご飯にも、毎日少しずつ食べています。
体内が、きれいになるような気がします。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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