年が明けて初めて「AKITOCOFFEE」で豆を買ってきた。
紹介記事はこちら 【ゆったり時間とスペシャルティコーヒーを楽しめる珈琲店~「AKITOCOFFEE(アキトコーヒー)」】
取材したときに教えていただいた。豆と湯をきちんと量り、ドリップする時間も1人分なら2分半、2人分でも3分に満たないように淹れているという。
いちばん美味しく淹れられるようにと、たどり着いたことだとか。
それを聞き、ドリップタイムを計るようになった。
ちょうど3分計の砂時計があったので、眠っていたそいつをひっくり返して起こしてみた。デジタルタイマーよりも、珈琲と同じくドリップする砂時計を使いたくなったのだ。
たぶんこれまで、2分に満たない時間でドリップしていたのだろう。
そのたった1分ほどの違いが、やけに長く感じた。
砂が落ちる。珈琲が落ちてゆく。
珈琲が落ちる。砂が落ちてゆく。
ほんの少しの〈時〉を栞のように珈琲のあいだに挟みながら、しんとした心持ちでドリップしてゆく。〈時〉という栞は、小さな気持ちを絡めとるように音もなく珈琲の隙間に忍び込んでゆく。
時を挟んだ珈琲は、これまでよりたしかに味わい深かった。
久しぶりにひとりの珈琲タイム。
豆はゲイシャです。
3分、計ります。義母の短歌の会に飛び入り参加したときにいただいた砂時計。
2分30秒くらいで2人分淹れられたかな。ひとりでいただきますが。
カップに注いでちょうど3分。
友人が送ってくれたクッキーを出して。大阪にある「コバトパン工場」のクッキーです。缶がまた可愛い♡何に使おうかな。
どこから食べようか~迷う(笑)スパイスたっぷり。ナツメグやグローブ、シナモン、カルダモンなどが入っていました。しっかり焼しめてある感じが美味しかった! 珈琲にとてもよく合います。
珈琲やお茶は落ち着いてゆったりとした気持ちで丁寧に淹れると美味しいですね。
私はすぐに飲みたいときはインスタントを。
ゆっくり淹れられるときは豆からと決めています。
コバトパン工場のクッキー楽しいですね。
缶がかわいい!
何を入れるかも楽しみですね。
しょっちゅう見たいなら、お菓子やキャンディー
大切にしまっておくならお手紙かな?
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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