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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

梅サワー 関西vs関東対決?

梅サワーを漬けてから3週間が経ったので、飲んでみた。

甘すぎずさわやか。夏にぴったりの味に仕上がっていた。水で割ってもいいし、炭酸で割ってもいい。梅酢ドレッシングなんかにも使えるらしい。

 

ところで、この梅を氷砂糖と酢で漬けるレシピを検索していたら「梅サワー」という言葉が出てきた。この言葉、お酒っぽいなと思ってしまった。

「レモンサワー」と言えば、焼酎の炭酸割りレモン風味。つまり「レモン酎ハイ」のことである。その流れで「梅サワー」=「梅酎ハイ」と連想したのだ。

 

調べてみたら、関西で「酎ハイ」と呼び、関東では「サワー」と呼ばれることが多いそうだ。サントリーお客様センターでは「レシピ上ほとんど違いがない」と答えている。「チューハイ」の語源は、焼酎の「酎(チュー)」と、ハイボールの「ハイ」を組み合わせたもの。「サワー」の語源は、英語のサワー[sour]:酸味のある、すっぱい。だそうだ。梅サワーは、すっぱいからサワーなのだ。

 

ちょうど、神戸出身の夫と東京生まれのわたしが、関西と関東の違いを話していたところで、「サワー、おまえもか」と笑ってしまった。

話題になっていたのは、

「東京じゃ、『遠慮の塊』って言わないの?」と、夫。

「いやー、聞いたことあるけど。まあ、あんまり使わないかな」と、わたし。

「『関東の一個残し』は?」

「それも知ってるけど、関東の人がそれ言わないでしょ」

「東京の『おでん』は、関西じゃ『関東炊き』だしな」

「だね。おもしろいよね~」

ということで、関西vs関東対決に「酎ハイ」と「サワー」も加わったのだった。

 

まあ、それは置いといて、疲労回復やダイエット効果、高血圧予防、カルシウムの吸収率を上げるとか、梅も酢もどちらも身体にいいというし、毎日少しずつ楽しもうと思っている。空腹時に飲むと胃酸の酸度が上がっているため胃が荒れる原因になることもあるらしく、食中食後に飲むのがおススメだとか。

CIMG9801いただいたときに撮った写真です。すでに熟れてきていました。

CIMG9807梅400gに、氷砂糖500g、米酢400㏄で、2瓶漬けました。

CIMG0480梅サワー1に対して、水2の割り合いで薄めて。すごく飲みやすいです。もうちょっと濃くてもイケます。

CIMG0477我が家でいちばん涼しい玄関で、保存中です。

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PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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