連休初日、ウッドデッキで静かに夫婦ふたりバーベキューをした。
といっても、主役は秋刀魚。初秋刀魚を焼こうという、それだけの企画だ。
新秋刀魚は少し値が張ったが、身がしまって香ばしく、旬の味を満喫した。
しかし、思いもよらず主役を食った奴がいた。
巨大椎茸である。
「白州・山の水農場」で買ってきた椎茸が驚きの大きさで、ステーキにしようと思っていたのだが、せっかくなので炭火焼にすることにした。
そのまま焼くとカラカラに乾いて焦げてしまいそうなので、アルミホイルにのせ、バター醤油で焼いた。肉厚の椎茸がしっとりと焼け、噛むと肉汁がジュワーッと口のなかに広がる。
まさに秋の味である。
ウッドデッキの周りでは、夏の終わりを告げるかのように、秋の虫たちが思い思いに鳴いていた。
暑さ寒さも彼岸までだ。
きのうは1日、長袖で過ごした。
これからますます、秋が美味しくなる。
「白州・山の水農場」の椎茸とひらたけ。
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普通サイズの秋刀魚が、小さく見えますね。
椎茸は、アルミホイルにのせて焼くことに。
まずは、帆立から。
主役の秋刀魚。
巨大椎茸は、バター醤油で。
まな板いっぱいの大きさ。これで半分です。美味しかった。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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