通過点という言葉が似合う場所を取材した。
隣りのそのまた隣の市にある「中央自動車道双葉サービスエリア」だ。
【通過点】つうかてん(デジタル大辞泉より)
1 目的地へ達する途中に、通り過ぎる場所。「参詣のための通過点」2 目標などを達成する途中の段階。「今日の勝利も優勝への通過点に過ぎない」
この言葉には、まだ達していないという意味がある。
しかし、通過する途中の場所であるサービスエリアを歩き、取材で人と話し、食事をして、ふと思った。
わたしたちは、すべての通過点からできているのだ、と。
小さな通過点も、その人そのものになっていく。
何ごともないありふれた一日だって、その人そのものになっていく。
双葉サービスエリアは、通っている歯医者さんのすぐ隣にあります。高速に乗らなくてもなかに入って食事や休憩ができます。
展望台に上って観た富士山。白いなあ。
そして、ご当地グルメの「ワインビーフステーキ重」。食べきれるかなあと思ったけど、ぺろりと完食しちゃいました。
☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。
【富士山の展望抜群!中央自動車道「双葉サービスエリア(下り線)」】
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。
管理人が承認するまで画面には反映されません。