年末に作った「4人の泥棒の酢」を開封した。

ハーブとニンニクの混ざり合った匂いが、キッチンに広がる。

いや、ハーブと言うよりスパイスと言った方が正しいような強い匂いだ。

白ワインビネガーに、スライスしたニンニクと、タイム、セージ、シナモン、そして庭のローズマリーの枝が入っている。

まずは、味見。

お湯割りにして、飲んでみた。

パンチが効いた酸味とスパイスにノックアウトされ、そのあと胃の中に落ちた液体が、じーんと身体を温めていく。

感染症に効くと言われるお酢だ。

特別な集まり、エッセイサークルや手話教室などに出かけるときに飲んでからいこうと思っていたのだが、このニンニク臭ではちょっと難しい。

慣れれば美味しく飲めそうだけれど、イタリアンな夕餉にドレッシングとして使った方がよさそうだ。

元気が出るビネガー。

少しずつ楽しんでいこう。

20日ほど置きました。レシピには2週間で使えるとありました。

ハーブ＆ニンニクの匂いがすごい！　シナモンが感じられないくらいです。

お湯割りで飲んでみました。ちょっと濃かったので、むせそうになりました（笑）

ドレッシングは、エクストラバージンオリーブオイルと合わせて塩だけを加えて、ベビールーフ、ルッコラとトマトのサラダに。

こんなにハーブが利いたビネガーを家庭で作れるとは、思いませんでした。