綾瀬はるかのアクションを楽しんでいたドラマの劇場版『奥様は取り扱い注意』は、ポルトガルロケがあったとの情報があり、楽しみに観た。
元特殊工作員の妻 vs 公安エリートの夫のその後は?
〈cast〉
桜井久美(伊佐山菜美)【綾瀬はるか】専業主婦。元特殊工作員。過去の事件によって記憶喪失に。現在は夫を信じて、海辺の田舎町珠海市に暮らす。
桜井裕司(伊佐山勇輝)【西島秀俊】珠海市の県立高校数学教師。実は公安の人間で久実(菜美)を監視している。
ほか、鈴木浩介、岡田健史、前田敦子、鶴見辰吾など。
〈story〉
記憶喪失になった元特殊工作員、菜美は名前を変えて海辺の田舎町で暮らしている。公安エリートの伊佐山は、高校教師をしながら妻を監視していた。
珠海市は、二つに割れていた。新エネルギー源「メタンハイドレート」の発掘に活気づいている推進派。美しい海を守ろうとする開発反対派との争いが激化していく。そこには、国家レベルの陰謀が。
あるきっかけで記憶を取り戻した菜美が考えたことは、組織云々ではなく、夫の愛が真実であるかどうかであった。
見所としては、記憶を失った綾瀬はるかの変化だ。やわらか大人しい服装に腕によりをかけた手料理。ドラマにはなかった。そしてそれが記憶を取り戻し、再び変化していく。夫に気づかれないように。なにしろ記憶が戻ったら、夫は自分を消さなくてはならなくなるのだから。
ところで、ポルトガルロケ。ラストシーンで少ーしだけ出てきた。
リスボンだが、どこでもいいようなシーンだ。
もっとポルトガルかと思った! とがっかりしたけれど、やっぱ綾瀬はるかのアクションはスカッとするわ。
西島さん、シロさんよりかっこいいわ(笑)シロさんのかっこわるいとこも好きだけど。
この石積みのおじさん、ポルトガルロケ特番で綾瀬はるかに石積み教えていました。コロナ前に行ったみたいだけど、もっとポルトガル楽しみたかったなあ。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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