一昨日の夕刻、夕焼けがきれいだった。
それを囲む雲は、ぶつかり合いながら屈折しているように見えた。
空の写真図鑑『空の名前』(光琳社出版)を開くと、最近見たばかりの巻雲の一種「ジェット雲」とよく似ていた。
偏西風の中の強風帯をジェット気流といいます。季節によって強風帯の高さや風の強さは異なりますが、毎秒100メートルを超える強風が吹いていることもあります。このジェット気流に沿って現れる巻雲や巻層雲がジェット気流です。
静かな夕暮れだった。ジェット雲はただ美しく、吹き荒れる強風のなかにあるものとは、とても思えなかった。
見ているものは、見ている人の心持ちで変わってくるのだと思う。たぶんわたしは、穏やかな気持ちで夕焼けを見ていたのだろう。
陽が沈むところです。田んぼが夕陽を映していました。
アップにすると、いくつも屈折している箇所があるように見えます。
南の空は、まだ明るく、これからやってくる夏を思わせます。
月も、静かに浮かんでいました。夕焼けを見ていたのかな。
ジェット雲って、飛行機雲と同じで、飛行機が通った後に出来る人工的な雲だと思ってたら、違うんですね~
ゆうべ早速amazonで見て、「空の名前」の本の角川書店の方を注文しましたよ。(*^^)v
田んぼに写った夕陽は最高に綺麗ですね。
空を見上げる心の余裕を、いつも持ち続けたいです。
ユミさん
わたしもそう思っていました!
雲の名前も人がつけたものなんですが、いろいろあって想像を超えたものも多いです。
『空の名前』わ~買ったんですね!うれしいです。
田んぼに映った夕陽、きれいです。
すぐに稲が伸びてしまうので、今だけの風景です。
下を向いて歩きがちな毎日、空、見上げる気持ちを持っていたいですね♩
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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