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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

何色が好き?

きのう紹介した『木曜日にはココアを』のなかで、引用したシーンがいつまでも胸に残っている。

「ねえ、心理テストです。何色が好き?」

唐突に言われて、ラルフさんは戸惑いました。しかし、ふわりと鼻をくすぐるスイートな香りに引き寄せられるように、「オレンジ」と答えていました。

「どうして?」

小首をかしげるシンディのかわいらしいことと言ったら。ラルフさんもつられて笑顔になり、続けました。

「楽しい色だから。赤ほど自己主張が強くないし、黄色ほど奇抜じゃない。人を明るく迎え入れてくれて、元気で愉快な気持ちにさせてくれるから」

シンディは一瞬まばたきしたあと、「ええ、そうね」とほほえみました。

「これはね、『なりたい自分』なんですって」 

わたしだったら、何色だろう?

白。シンプルで、すっきりしているのに冷たくない。光を感じる。

水色。冷静で、熱くならない。心静かだ。

たぶん、この辺りが好きな色。

 

だけど、車の色はいつも黒。今年はレモンイエローのセーターが気に入って、よく着ていた。普段着は、紺やグレー、ブラウンが多い。アクセサリーや財布、腕時計などの小物は、赤をいくつも持っている。そして、スミレの深い紫に言いようもなく魅かれ、新緑の季節は大好きだ。やわらかなピンクの花にも。

 

黒。クールだから。

レモンイエロー。明るい気持ちになる。

紺、グレー、ブラウン。落ち着く。

赤。元気が出る。

紫。自分の心のなかが、ふっと見えたような気持ちになる。

若い緑。何かが生まれていくような静かなパワーを感じる。

ピンク。優しい気持ちになる。

 

だとすると、シンプルで、すっきりしているのに冷たくない自分。光を感じたくて、しかも冷静で、熱くならず、心静かで、クールな自分。明るい気持ちになりたくて、なのに落ち着きたくて、さらに元気を出したくて、自分の心のなかをのぞいてみたい自分。そして、何かが生まれていくような静かなパワーを感じたくて、優しい気持ちにもなりたい。ということらしい。

考えるほどに人間の欲というものを感じるが、それが生きてるってことなのかも、とも思うのだ。

CIMG9181最寄りの無人駅、JR中央線穴山駅前の桜です。桜色の季節ですね。

CIMG9184線路沿いの道が桜並木になっています。

CIMG9189ハッとする美しさです。

CIMG9187満開でした。桜祭りは7、8日なのに、桜持つかなあ?

CIMG9200駅前駐車場のさくら公園です。無人駅桜ランキングがあったらベスト3くらいには入りそう。

CIMG9203こちらは、濃いピンクの種類ですね。可愛いな~♩

COMMENT

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  1. 悠里 より:

    私の好きな色は一番に、やはり黒でしょうか。洋服も黒が多いですね。自分に自信がなく、誰でも似合うという黒を無意識に、選んでいるんだと思うんですが…。

    さえさんには、水色のイメージがあります。爽やかな空の色でしょうか❗

    今年はパワーを感じる赤に、少しでも近づいて行きたいと思います。

    桜も、本当にもう終わって終いますね。今日は、なんと白い花水木が、かなり開花してしまいました。花の命短めの春です。

    • さえ より:

      悠里さん
      悠里さんの好きな色は黒ですか♩
      黒、わたしも好きです。車はずっと黒に乗っていますが、最近夫が選んだ赤に乗ることも多くなり、赤い車もいいなって思うようになりました。
      水色のイメージ、うれしいです。水色って空色なんですよね~
      赤にパワーもらえるように、わたしもがんばりたいです。
      花みずき、もう?ほんと、急ぎ足で春、やってきましたね~

CIMG9620

PROFILE

プロフィール
2016-10-02-11-07-59-1
水月 さえ

随筆屋。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

夫が営む広告会社で経理を担当。

2012年から随筆をかき始める。

 

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。

 

『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

随筆かきます。

 

依頼はメールフォームからお願いします。

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