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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

匂い立つ

【匂い立つ】においたつ

① においが立ちこめる。② (美しさなどで)あたりが輝くように感じられる。 「 - ・つばかりの美しさ」

大辞林第三版より

 

夜中じゅう派手に雨が降り、一昨日は霧に包まれた朝を迎えた。そして午後には気持ちよく晴れ、夕方、いつものコースをウォーキングした。

久しぶりに思う存分雨を吸い込んだ土はしっとりと湿っていて、そこに太陽がやわらかな光を注いでいた。目には見えなくても、地面が、木々が、ゆっくりと水分を蒸発させていくのがわかる。

 

「匂い立つ」

歩き始めた途端、口を突いて出た。

この言葉がこんなにぴったりくる情景に出会ったのは、初めてだった。

土の匂い。雨の匂い。太陽の匂い。風の匂い。木々の匂い。新芽の匂い。草の匂い。苔の匂い。花の匂い。空気の匂い。光の匂い。影の匂い。

すべてがない交ぜになって、立ち上っていく。まるでそんな匂いたちが目に見えるかのようで、しばし立ち止まりただ身体じゅうで感じていた。

CIMG0244隣りの林を道路沿いから見た写真です。緑燃ゆる、新緑燃ゆるって感じ。

CIMG0247ジャングルなのか! って言いたくなるような。でもこれがごく普通の風景。

CIMG0237今、林はツツジが花盛りです。

CIMG0205これは我が家の玄関のツツジ。今、満開です。

CIMG0249反対側から見ても、満開。あたりまえか(笑)

CIMG0253ツツジの足もとに広がっているスズランも、咲き始めました。

CIMG0233北側にももともとこの土地にあったツツジが、そのまま毎年咲いています。

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PROFILE

プロフィール
水月 さえ

随筆屋。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

夫が営む広告会社で経理を担当。

2012年から随筆をかき始める。

 

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。

 

『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

随筆かきます。

 

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