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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

小さな幸せ、小さな悩み

休日の朝、夫より早く起きたので、火が消えかけたストーブに薪を入れ、のせてあったやかんの白湯をひとり飲んだ。

彼は夜更かしをしたらしく、火はかなり残っていてすぐに炎を上げた。そして、やかんの白湯はまだ熱く、すーっと喉を通り胃に落ちていく熱を感じ、身体が気持ちよく温まるのを感じた。

小さな幸せである。

 

そこで、小さな悩みが浮上した。

ストーブにかけておいたやかんの湯が、少なくなっている。このままかけておき忘れてしまうと蒸発してしまうかも知れない。だが今水を足すと、夫が起きてきたときに、この熱い白湯を飲ませてあげることができなくなる。最近忘れっぽいし、気がついたときにやらないとこのまま忘れてしまう可能性が高い。

うーむ。考えていると、夫が起きてきた。

「今ね、ちょうど白湯が熱くて美味しいよ」

コップに注いで、手渡す。

 

わたしの平凡な毎日は、こんな小さな幸せと、小さな悩みで構成されている。

CIMG7380きのうの朝は、薪を入れるとすぐに炎が立ちました。

CIMG7376身体を温めてくれた朝一番の白湯です。

CIMG7383飲み終えたあとの空っぽのコップ。影がきれいでした。

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PROFILE

プロフィール
水月 さえ

随筆屋。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

夫が営む広告会社で経理を担当。

2012年から随筆をかき始める。

 

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。

 

『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

随筆かきます。

 

依頼はメールフォームからお願いします。

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